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色鉛筆で描いたようなWebを作りたい |
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2003/01/31 |
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私は、絵を描くのはとても苦手。その理由は、自分が頭に思い浮かべるイメージと、自分の手で描く絵とのあまりの違いにがっかりしてしまうから。
そんな私が今この仕事をしている理由の一つが、色鉛筆との出会いであると言ってもいいと思う。 |
「色辞典」という色鉛筆を見つけたとき、なんだかときめいたのを覚えている。小さいときに、「肌色を描くときはね、オレンジ色をうすーく塗るといいんだよ」と教えてもらったとき、違和感を持った自分を思い出した。肌色は、オレンジじゃない。。。私の中で、なぜか納得が行かなかった。 |
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色鉛筆は、その筆圧でいろいろな表現ができる。色の種類が少なくても、多分いろんな色は生み出せるんだと思う。だからこそ、「たくさんの色の色鉛筆」が、なんだかとても新鮮に見えたのだ。 |
それからというもの、自分が仕事で行き詰まったり、逆に精神的に余裕があるときに、本屋で色鉛筆で描かれた絵を見るようになった。「あいまいさ」が好きなんだと思う。16進数とかそういうのでは語れない、「こころが見える」ような感じがいい。
私も、「こころが見える」Webを作りたい、と思う。
見かけも、内容も。
写真は、去年の秋に軽井沢に行ったときに買ったもの。
実は、色鉛筆ではなく、お箸なのである。 |
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