January 15, 2013
…ということをi-modeで成功した実績を持つ日本人なら自信を持って言える。
理屈ではFacebookが選択していたWebとのハイブリッドアプリが正解のハズだったんだけど、残念ながらスマホのスペックはそこにたどりついてない。
故にアプリでやらなきゃいけないんだけど、アプリの世界はアップルもAndroidもいろいろ問題があって、面倒くさいので大変だなぁというのがイマココ。
(アプリ名が完全一致してるのに、検索結果の一番最初に出てこないApp Storeって酷すぎる。)
だからといってPCで進めるべきなのか?!というと、いや、あんたんとこのサービスがPCでユーザー集められる特性のサービスなら、とっととPCやりんさいよ!という話であって、それはそもそも機能的な意味のモバイルファーストではないじゃない。
マーケティング論としてのモバイルファーストでしかないなら、まだ条件揃ってなくて時期尚早じゃね?!という考え方なんだろうが、日本が海外に出るとしたら、そうは言ってもアプリストアというプラットフォームに依存してるわけだから、大変でもチャンスなのは間違いない。
(ということで、各社さん頑張っておられるわけですが)
アーリーアダプターを掴むなら、PC > iOS > Androidでしょう。きっと言いたいのはそういうことだよね。
でも日本人が知ってるのは、PCベースのモバイルユーザーの存在と、モバイルネイティブのユーザー層が分断されていること。ここにまさにPCとモバイルの間のキャズムがあって、キャズムの手前から山を登る方法もあるし、キャズムを超えたところから攻める人もいる。しかし、サービス特性とリリース場所を取り違えたら大変だ、ということ。(更に細かいことを言うと、マニアAndroidというクラスタもあるだろう)
結局のところ、サービス特性にあわせて一番、うまくユーザーを掴めそうなところから進めましょって話に他ならない。
でも…今更こんな話聞くなんて、、、成功していたi-modeビジネスモデルが壊されてしまった日本人としては寂しい限り(ぼそっ)
そんな中でも、Webアプリをコミュニティサイトの必要条件として、広告費と共に攻めているサイバーさんは本気で尊敬していますよ。是非、確固たる独自の世界を突き進んで欲しい限りでございます。
ネットでこういう話を見たの、僕が見たのは初めてだった。
「他社には絶対追いつかれない」「ようやくメディア企業になった」──「Amebaスマホ」、藤田社長の狙い (2/2) - ITmedia ニュース