January 09, 2013
気の利いた共有スペースに用意されているWiFiのセキュリティは、無線LANルーターにぶらさがってる端末同士の通信を禁じています。
そうすると例えばMac上で動作している開発中のWebサーバーに、スマートフォンのアプリやブラウザから接続できないという問題があるためモバイル開発ができません。(例えばRuby on RailsのWEBRickとか)
この問題に、いろいろ思い悩んでいたのですが友人からの一言で解決したのが、
「無線LANルーター使えば良いじゃん」
とのこと。あ、そうか。これ、ルーターだった、、ってことを忘れていました。
調べてみると、僕が使ってるPocketWiFi(GL01P)では、設定画面に以下の設定がありました。
「プライバシーセパレータ」という設定をオフにすれば、このルーターにぶら下がっている端末同士の通信が可能になります。
IPアドレスもDHCPじゃなくて固定に設定してしまえばデバッグ環境と使い分ける設定を書くのはそんなに難しい話じゃないでしょう。(スマホ側のWiFiのアクセスポイントの設定毎にホスト名とIPを設定可能できればいいんだけどなー)
ちなみに、この設定の下に「無線LAN自動オフ」というのがありますね。おそらく無通信状態が続くとオフになるということだと思いますが、これももしかしたら無効にした方がいいかもしれませんね。そうすると電気食うと思うので、USBに接続にしたままでちゃんと充電できるかがカギなのかな。
ちなみにiPhone 5のテザリングでは、僕が勘違いしてなければ、相互のネットワークをうまくつなぐことができません。それはつなぎ方がルーターではないから、だと思っています。もしできるなら是非教えて下さい。(イーモバを解約できなくなっちゃったので。)
あと、無線LANに繋げられるモバイルの無線LANルーターがあればいいなぁとはちょっと思いました。