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藤川真一について


初代モバツイ開発者
想創社再創業 / KMD博士課程
著書〜100万人から教わったウェブサービスの極意―「モバツイ」開発1268日の知恵と視点 [Kindle版]
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December 22, 2012

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昨日jawsug(Amazon Web Servicesのユーザーグループ)の勉強会に久々に参加したけど、やっぱりAWSは近年の成功例として注目はどんどん大きくなってるし、そもそも東京リージョンってSIerさん向けのビジネスだっただろうし(今はソーシャルゲームが主力だろうけど)、見るたびに自分は場違いになってるんじゃないかという感覚とセットだったりする。

売れるアイドルの初期のファンと売れてからのファンの違いみたいな。
会場もアキバだし。

ついていけてないってのは、それは自分が彼らの成長に対して、見合った成長ができてないって言う内面的な側面は大前提としてもちろんあって、それ意外にも、いわゆるWeb屋とSIerの世界の違い、みたいな感覚というのは、結構多くの人が抱いているんじゃないかと思う。

サーバーには色がないからね。

でも、懇親会で話をしていたら、まだSAPをAWSに自動インストールするデモをしてくれた方は、自分たちの方がマイナーだって言ってたし、そもそも一緒にエレベーターを降りた人たちは、おそらく誰も懇親会に来てないし、プレゼンが滑るのはネタがつまらないからではなく、誤解を恐れずに言うと、暖かく許される内輪的ノリと、売れてるサービスだからこそという観客の一見さん的なノリ、、、つまりコミット度が違うのであって、おそらく今のAWSUGの課題としては、濃くなっていくコミュニティと薄い一見さんとの中でどうやっていくか?!ということであって、あ、なんというか、WebSigのモデレータに参加している立場として、想像可能な範囲のジレンマを抱えていて、なんとなく無意味な安心をしてみたりをしたw
(って、自分がコミュニティにコミットできてるわけではないので、僕自身、どちらかというと後者に近いのだが)

それでも日本のAWSの初期からご活躍されていて、大変お世話になった小島さんの三周年のお祝いのタイミングに駆けつけることができて、それはすごく象徴的だったし、なんかラッキーなタイミングに参加したなぁと思う。GoogleもTwitterもそうだし、Adobeの太田さんとかもそうだけど外資とのお付き合いにおいて、一人の担当者と顔が見えてることって、海の向こうの日本人にとっては、ものすごい安心感を生み、すごく貴重な存在だったりしますね。

そういう意味では、AWSに関わる担当者の方々とオープンに開かれている現時点って、すごく貴重なタイミングだと思うから、AWSにお世話になってる人は、みんな積極的に参加したらいいと思う。もはやAWSに関わってるスタッフの人も相当人数増えているみたいなので、この先、組織が階層化していって、どんどん皆さんの顔が見えにくくなっていくハズだから、今がチャンスなのかもしれないなぁ。

ということで結論としては、頑張って、JAWSUGの事例に出してもらうようなサービスつくろ、と新たに思った。自分の場合は、いかに少ない人数で何かを成し遂げるかって部分で、もう一度、AWSのポテンシャルを証明していきたいねー。

電通の方のプレゼンも熱くて、ちょっと感動したけど、それと小島さんがスピーチで言っておられたAmazonの企業理念 「Every day is still Day One」が非常にクールで素晴らしすぎます。永遠のベンチャースピリットが企業理念だから、AWSって日本でも短期間に、これだけの成功をしたんだと思う。

以下、人材採用ページで見つけたAmazonの企業理念の引用で締めたいと思います。

Amazonは1995年、小さなオフィスで産声を上げました。world wide webの限りない可能性を信じた創業者兼CEO、ジェフ・ベソス(Jeffrey Preston Bezos)が、ゼロから立ち上げた会社です。当時「インターネット専門の小売店」が成功すると思っていた人など稀であった中での、極めてアグレッシブなチャレンジだったと言えます。

Amazonでは、毎日が常に「Day One」であると考えています。最初の一歩を踏み出す日。新たな挑戦を心待ちにする日。そして今日が、皆様にとっての「Day One」です。素晴らしいビジネス拡大に向け、あなたのアイディアが形になり始める日。毎日が常に「Day One」であることがAmazonを支える力となり、刺激となっています。

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