September 21, 2012
iPhone5を素早く購入。
祭りだろうがなんだろうが行列はできるだけ避けたいので、Libertyのぼくのおつかいの予約代行にお願いして行列に並んでもらい、無事昨日連絡が来たので、朝一でお店に行ったら、並ぶことなく手続きできました。
auの事前予約をしても手続きに30分かかるので、行列が溜まるとタチ悪いと思います。今も並んでいる皆様お疲れさまです。
iPhone5の白は、一言で言うと「Macっぽく」なりました。背面がMacの本体と同じアルミのユニボディなので。次のiPhoneはオールアルミ版が出るんでしょうかね。ただ、白に関しては、iPhone4sと比べて大きく変わったという印象はありません。目新しさとしては今回は、黒なんでしょうね。
Macの上に置いても違和感がありません。
黒は写真で見た時に、ガラケーにこういうのあったよなぁと言う印象を持っちゃったので、僕は回避しましたが実物を見てみたいですね。
まだiTunesと同期もしていないファーストインプレッションなのですが、予想通りスピードは十分速いですが、当たり前ですが通信が絡むアプリであれば、めっさ速いという印象でありません。ゲームはかなり速いかな。4からの買い替えの人はかなりスムーズさを感じられると思います。
LTEについても、後でキャプチャを張りますが、渋谷駅南口、ヒカリエの前は3Gでした。
もしかしたらauショップのあるハチ公前はLTEだったかもしれませんが、確認するの忘れました。
アクセスポイントがLTEか否かについては、今後、徐々に増えてくると思うのですが、自分がメインで使うところがLTEかどうかが大事なのでやってくるまで見守りましょう。KDDIさんには期待しています。
今回話題の劣化したと言われる地図ですが、世界から見た日本って、こんな感じだよなーということを感じられます。
尖閣が2つあるとか、あちこちにハングルの地名が書いてあるとか、羽田空港が大王製紙って書いてあるとか、いろいろ話題になってますね。
この地図、意識してるのがナビゲーション用途なんでしょうね。地図のデザインは優れていて、道の視認性が高いので、行き先を指定して、車などで割とおおざっぱに移動するのに向いてるなぁと思いました。
その分、地形や建物の形が全然ないので、日本のようなゴチャゴチャしたところだと、情報が足りないと言ったところでしょうか。今までのiPhoneのよいところだった狭い地域の地図機能はGoogle Mapsアプリや他社の地図アプリでカバーすることになります。
他社の地図と言っても、ワールドワイドでの一貫性ある使い勝手も担保してくれてる地図って言うと、結局、Google MapsかYahoo!地図になっちゃうんでしょうかね。
去年、タイに行った時に、やっぱり地図アプリは重要だったので、URLスキームで起動できる標準地図アプリは、なんだかんだ併用することになると思います。標準の地図の拡充は期待せざるを得ないですね。クラウドだから後から更新して行けば良いってことなのかもしれませんが、ローカライズがおざなりになるのは、アップルは非常にありがちなので、各社提携を進めて拡充して欲しいです。
あとGPS連動の精度が低くて、全然違う場所に出る事もしばしばあるようで、今のままだと実用はやっぱり厳しいかなぁと思っています。他の地図アプリが、今まで素敵すぎた標準アプリとの差別化だからか、どうしてもUIがごちゃごちゃしている印象があって、あんまり好きじゃないので地図はじっくり考えよう。代替で登場するGoogle Mapsアプリに期待。
なお今の地図、ランドマーク情報が足りないからなのかしりませんが、あちこちが緑地扱いになっていて、非常にピースフルな印象を受ける地図です。
例えば西武ドームが緑地扱いになってました。ナウシカの後の世界でも表現してるんでしょうかね。
こちらは渋谷駅南口、ヒカリエの向かいあたりでGPS取得しての地図キャプチャ
とても渋谷駅には見えません。ただの地下鉄しかない駅みたいですね。
もう地下鉄降りて、何番出口から出ると近いかってのを調べることはできなくなりますね。たまたま地図に表示されている居酒屋は売り上げが上がったりするのでしょうか。
地図にヒカリエがないので、試しに航空写真にしてみたら、まだ建設中でした。ちなみに実際に僕がいたのは、この絵が示してる現在位置ではなく、その道向かいなんですけどね。
その他、いろいろ改善されてる感はあるのですが、その中でもPassbookは面白そうですね。Passbookは、ネットでチケットをダウンロードすると、以降そのチケットに紐づいて更新情報などがプッシュされる仕組み。場所と時間で一定範囲に入ると情報をプッシュできる仕組みだそうで、近くに来たらクーポンを提示して店舗の再訪問を促したり、飛行機のスケジュール変更を空港でプッシュしたり。
ただ、ANAのPassbook対応記事を見てて思ったんですが、航空券のQRコードサービスは今でもありまして、メールで送って携帯やiPhoneに表示して画面をかざして入場するということは普通にやっておりましたので、基本的には、それと変わらないんでしょうかね。遅延情報等のメール告知サービスは普通にありましたし。
インフラがほとんど変わらないからスピーディに対応できる。でも、キャッチーでなんか凄そう。実際はメールサービスから、ちょっとだけ進化しましたというのがPassbookの特徴。
さらに、ぐるなびと連動でPassbookが発行されるということは、一度Passbookにチケットを登録したユーザーであれば、pushで情報を送信することができる、、と。
つまり場所がキーのオプトインのメルマガサービスなんですね。これ。
一々、アプリを出さなくてもPassbookで登録さえしてもらえば、ASPサービスから送れるわけだよね。
NFCなどの新しい技術を使わなくても、まだまだiPhoneの標準機能を拡張することで面白いことができる。先進性ではなく枯れたところを狙ってくるのはアップルの特徴だと思います。iPodだって枯れて死にそうだったMP3プレーヤーの掘り起こしでしたしね。
で、LINEと同じ普及ロジックで言うと、同様のサービスをAndroid対応と、できればガラケーでも出して日本やアジアグローバルを席巻するのがネットのベンチャーとして常套手段であります。僕もなんか作ろう。XML形式のファイルとかで簡単に作れるのかな。
Passbookに話がそれましたが、毎年iPhoneを買ってる人でありますが、まぁ淡々とアップデートに対応した、という感じで買ってます。OSとハードは不可分だと思ってて、古いハードをiOS6にアップデートとかしない人なもので。実際、アップデートに失敗した話もちらほら聞きますし。
ですが、iPhone5 32GBは、auで72,000円もするので、毎月の利用料からの割引があるとはいえ、結構高い買い物です。実質○○円で手に入れてるような気がしますが、実はちゃんとこの代金は払っています。2年経つ前に途中解約してみればわかりますが、僕もiPhone4Sの残債があと1年残っています。そんな状態で、なんで即買ってるかというと、これを使って仕事をしたいと思ってるからでして、そうでない人は急いで買う必要はないんじゃないでしょうかね。
この業界、ブログ挙げての買わなきゃいけない同調圧力はそろそろどうにかならないもんでしょうかね。こんな記事書いてる、お前が言うなって話かもしれませんが。ブランド品のバッグに並ぶ図と同じですね。