February 04, 2012
ここ数年、ブラウザにはOperaを使っていました。しかし、最近、心の中のメインブラウザがChromeに移行しぎみになっています。
まずOperaが良かった理由は、
・Opera9以降、レンダリングが早くなった。
・起動が速い
・メモリ消費が他のブラウザより少なかった。
(ていうか、他のブラウザがファットすぎる)
・タブに画面キャプチャが出せたりしてタブ切替の視認性が高い
・パスワード管理機能が使いやすい
というあたりだったかな。再起動したらタブブラウザもすぐ復帰してくれるので、余計なメモリを解放してすぐ元に戻れるなど、取り回しの軽さがブラウザらしくて良いなぁと思っていた。
ただ問題はあって、
・JavaScriptがたまにうまく動かないサイトがある(Operaで動作確認してない)
・Windows版で落ちる時、OS再起動しないとタスクが残る時があってウザい(最悪)
・バージョンアップするたびに新しい細かい不具合が出てくる。
・クッキーのドメイン条件が厳しめ(?!)
・あとマニアックなところでMacのトラックパッドの横スライドで「戻る」、「進む」ができない。(マウスジェスチャーがあるのでなんかあると思う)
というのはあった。特にタスクが残る件は今でもあって、これはマジでむかつくのだが、それでもやめなかった。
最近はChromeを使うことが増えてきた。
何故ならFacebookがあるから。
どうもFacebookが今のOperaだと重いようだ
ウォールがほいほい動的更新されて勝手にスクロールしたりするのだが、スクロールがスムーズじゃないので美しくない。
Facebookを使うようになると、Chromeを使うようになった。
(余談ながらFacebookは、いろんな意味でこちらの常識を破壊してくれる。サイトは重いし、デザインはごちゃごちゃしてるし何より文字が小さい。)
元々Chromeの大味なデザインがあまり好きではなかったのだが、Gmailなどのいかにも重そうなWebアプリを動かすために登場したブラウザだと思うので、Facebookの重い動的処理もちゃんと表示してくれる。
アドレスバーに検索クエリーを入れるのにも慣れてきた。
これだと検索キーワードで検索した後に同じオペレーションでクエリーを一文字変更するとかができないじゃないかとはたまに不満に思うのだが、とりあえず慣れてきた。
その他FirefoxとMacだとOperaも使っている。FirefoxとSafariは開発で使う専用ブラウザになっているので常用はしていません。FirefoxはモバイルWeb開発。SafariはiOSアプリ開発用ですね。
ただ結局のところ、ブラウザ貧乏というか、同時に複数のブラウザを起動してることが増えてしまったので、メモリを結構使っているのがたまにキズ。ただ、しばらくはこの状態が続きそうです。