September 09, 2009
JJUG主催のEC2ナイトセミナーでしゃべって参りました。
タイトルは若干煽り気味です。すいません。
以下に、プレゼン資料を公開します。
終始、会場がシーンとした感じで、お話を聞いてくださって果たして皆様の役に立ったのか立たなかったのか若干心配でしたが、EC2ネタで50分話すとしたら、これ以上のネタはしゃべれないので、どっちにせよ、僕にはこれが限界です。
一度も練習をせずに、目標時間50分ぴったりで終わったのは秘かに感動でした。
島田紳助の紳竜の研究を見て、「心で伝える」というのを実践してみました。練習して得られるものは「頭で伝える」なので、すぐ忘れてしまう。忘れることが怖くなると緊張します。そうではなく、普段から思ってることを素直に出せることが一番うまくしゃべれるかなって考えながら資料を作ったら、時間通りだったという奇跡。
あと、EC2を使うメリットについて、一つ言うことを忘れてた。
EC2は、
「今の構成がうまく行かないときに、すぐに横に同じ環境を立ち上げて問題追及ができる」
テスト環境ではうまく動いていたことが、何故か本番ではうまくいかないということがたまにあったりします。
それが、お客さんの環境だったり、本番の方が強力なサーバーだったり、超高いロードバランサーを使っているなどで、問題追及が難しいことが多々あります。
EC2であれは、そんなときにサクっと同じ環境をもう一つ作って再現性確認を取ることが可能ですし、そこからいろんなものを消したり止めたりして、試行錯誤が簡単です。
しかも、課金が1h単位だから、大してお金もかからない、と。
エンジニアとしては、こういうところにもメリットを見出したいところです。
それと、僕が、もう完全にEC2の取説として使わせていただいてる、RX-7乗りの適当な日々を書かれているTISの並河さんがEC2の本を出されるとのこと。
これは絶対「買い!」です。
参加された方のレポート:
【速報】JJUGアマゾンEC2ナイトセミナ第2回メモ。実際に使っている人の話はオモシロイ:Azureの鼓動:ITmedia オルタナティブ・ブログ
モバツイッターがEC2に移転したその後の話を聞いてきた(Amazon EC2 ナイトセミナ 第2回) - RX-7乗りの適当な日々
>終始、会場がシーンとした感じで、お話を聞いてくださって果たして皆様の役に立ったのか立たなかったのか若干心配でした
たしかにどういう訳か静かでしたね…!
画面に映っていらっしゃる方のF-shinさんの方を注視してしまっていたので、反応しづらかった、というのはあったかもしれません。
しかし、あまりに密度の濃いお話だったので、飽きることやだれることも無く、真剣に聞いてました!大満足でした!ありがとうございました。
#「ぜひ、1年後ぐらいにその後の発展についての講演を企画してほしいです!」とアンケートに書きました。