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藤川真一について


初代モバツイ開発者
想創社再創業 / KMD博士課程
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July 18, 2009

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今回、イベントのスピーカー側での参加と、セミッターを使っていただきました。

時間が押せ押せで、追い詰められることに。そういえば、社内のmtgも含めて、自分がしゃべる大多数の場では大体時間が押せ押せでって境遇が多いなぁと思った。そういう立ち位置が多いってことなんだろうね。

ただ、その割にはそういう状況にいつまで経っても慣れなくて、1人てんぱってました。時間があろうがなかろうが、言いたいことがちゃんと伝わらないと参加者に失礼ですね。もっとどっしり構えなきゃ行けないですね。反省・・・とまでは大げさだけど、そう思っています。

自己紹介ということで作った資料なので大したことは書いていませんが、以下に資料を置いておきます。


今回、「夜のプロトコル」に参加させていただいて、勉強会、セミナーの運営について改めて思ったこととして、やっぱり大事かなと思ってるのは、これはWebSigでもそうだったんだけど、ゲストや内容が会場のキャパよりも過剰に豪華な場合の機会損失の問題。

例えば参加者100人だけでそれを共有するには勿体ないというケースの考え方。特に会場費負担だけの実質無償のイベントの場合ですね。

数千円、数万円出すような有償イベントは、その場にお金を出すだけの価値を感じる人だけに参加してもらえば良いという考え方で値付けがされるわけですが、それに対して無償モデルは、無償であるが故に、数集めてナンボという基本原則があると思うんです。

無償とはなんぞや?というと、無限にスケールする可能性を持っているということです。無償のOSやミドルウエアがあることでクラウドコンピューティングや、ネットサービスが低コストでスケールアウトする実現可能性を担保するわけですね。

例えば公開イベントで30人しか入らないとして、でも実は1,000人ぐらいの人たちが見たいと思っていたら確実に差違が発生してしまいますし、1,000人の人たちが見られた方が、いろんな意味でスピーカーも参加者もハッピーなハズです。

かと言って、1,000人の会場を借りて、手弁当で回すのはかなり大変。リアルイベントでは時間と場所の制約が大きくのしかかってきます。

例えば受付のオペレーション一つとっても50人と1,000人は全然違うわけです。後払いの場合は、ドタキャン率は一定のラインに落ち着くと思いますが、単純に母数が増えればドタキャンの絶対数も増えるので会場費等の金銭的リスクも高くなります。二次会にいたってはもっと読めなかったり。楽観視点は絶対必要。
かと言って前払いの場合は、最低でも3〜7%ぐらいは手数料がかかる分を吸収する必要があるのと、入金確認の手間、そもそも決済サービスやチケット販売は、委託系だと法人である必要があったりしますし、個人でも誰かしら責任を負う必要があるわけです。

故に、そのためにネット中継を利用するってのは、かなりアリだと思うんですよ。
ただもちろんネット中継する人員は必要なので、楽じゃないですけどね。ほんとはそこまでもtsudaるように参加者の行為にて解決できたら理想ですね。

会場に来られる人は、その場、その空気を共有する特権を得た人。会場に来られない、それ以外の人はネット経由で映像を共有。

そんな発想で、勉強会の機会損失問題を解決することが、セミッターを作った理由だったりします。もちろんベースはUStreamの存在。

って言うことをプレゼン資料に書けば良かった。


オンラインだけの一方通行型だとUStreamのソーシャルストリームで事足りてしまうので、セミッターの生き残りの方向性は、リアルイベントとネットとのコラボレーションかなぁ。いずれにせよ今流行始めている勉強会メソッドの一つにはなりえるのかなーとは思っています。

昨日のセミッターのログはこちら

セミッター:yorutokoのreplies

過去ログは「戻る」じゃなくて時系列に表示するように切り替えようかな。
そろそろイベントの情報もそこそこ貯まってきたので、アーカイブ性を高めていくのも必要かも。


#今回、主催のオーバルリンクさんのサイト、もうちょっとSEOを頑張った方が良いかもしれませんね。そもそもタイトルに日本語名入ってないし、フレームページなのと、META情報とか入ってないし、おそらく、あの位置に表示されてるのは外部リンクの力のような気がします。

#このエントリーもそうなんだけど、最近つくづく、仕組みとかインフラに興味があるんだ、って思うことが多い。

#とりあえずリアルイベントで一緒した人で、僕と@でやりとりしたことがある人は挨拶していってね。こっちは全然わからないから。

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