July 16, 2009
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献本していただきました。ありがとうございます。
大企業のシナジーとは、最終的にはプロモーション力に落ちてくる。
カンバン、ブランド、広告宣伝、コスト、今までの資産を生かして、新しいことに広げていけるのが大企業の優位な点。
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仕事するのにオフィスはいらない (光文社新書 413)
しかし、ネットを使うことで適切な量のプロモーション力が個人の力でも得られるのであれば、どこまで看板によるバックアップは必要か?ましてWebサービスのように一人二人で商品が作れてしまうのであればなおさら。
api,widgetが出てきて、Facebookアプリやmixiアプリのように、外部の企業のブランドとシナジー効果を出せる環境が揃いつつある。
僕はafter Web2.0としては、戦後の製造業のように階層化するネット企業構造をイメージしているが、そこに対してアプローチが、プロモーション力を自分で持った町工場と仮定したら、いわゆる製造業やSIerがたどって来た大企業と下請け中小企業群とは関係性が違ってくるのではないだろうか?
そんな世界を作っていきそうなプレーヤーにフォーカスをあてた一冊。
##本エントリーは、POPitの実験だったりするので、もう一度書評を書き直すつもりでおります。
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