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藤川真一について


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想創社再創業 / KMD博士課程
著書〜100万人から教わったウェブサービスの極意―「モバツイ」開発1268日の知恵と視点 [Kindle版]
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June 05, 2009

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梅田さんの残念騒動から派生してきた話。

日本のネットが「残念」なのは、ハイブロウな人たちの頑張りが足りないからかも知れない(追記あり):小鳥ピヨピヨ

だから、もし日本のネットにハイブロウさが本当に足りないのであれば、それはサブカルチャーに属する人たちの問題じゃなくて、ハイカルチャーに属する「最先端・最高峰な一流の人」たちの問題だと思うのです。

日本では、最先端・最高峰な一流の人なればなるほど「忙しいからネットをやらない」というスタイルがクールに見えるような部分がある気がします。

ハイブロウってどんな人なのかあまりわかってないので恐縮ですが、報われない理系の話に似てると感じた。

他の国は知らないけど、少なくとも日本では、自分で手を動かす人は偉い人のやることとみなされない。

人を使ってナンボ。

自分で好きなことをやる人はオタクと呼ばれる。この場合のオタクとは「自分とは違う人」という意味。

この国は、本当にものづくり立国なんだろうか?!と思ったりする。
昔はギークが大企業を作ってきたんじゃないの?

と、批判しても仕方ないので、手を動かす人間としては、現状を見据えた上で、どうやったら、そういうのは変わっていくんだろう?!と考えたい。

最近、twitterをやっていて、どんどん、いろんなジャンルの人と繋がっていく感というのは実感しているんだけど、作り手としては、やっぱり「面白いもの」を作っていくことが大事なんじゃないかな。

「面白いもの」に学歴も職種も関係ないから、いろんな人が繋がっていくんじゃないの?

梅田さんの記事を読んで思ったのは、梅田さんのインタビュー記事は、梅田さんの「弱」が出てしまいましたね。別に批判的なことを言うのは全然、良いんだけど、弱いところは、あまり見たくなかったな。ひょっとしたら文章の問題かもしれない。そうなったのは、しゃべってる人か、書いてる人かわからないけど、もうちょっと空気読んでもいいんじゃね?と。居酒屋トークみたいに弱みを公開したら批判されました、みたいな感じで。

ネットは弱肉強食なので、かつて圧倒的な「強」を見せ付けたまま、あの「はてな」の取締役に就任された方が、突然、「弱」を見せてしまったのでフルボッコという構図がイマココという感じ。


あの記事で2点思ったのは、

一つは、梅田さんが、「僕は日本語圏ネット空間について発言することを許されていないんだな」というのは大きな間違いで、

「日本語圏ネット空間について、言いたいことを、うまく言うことが求められる」

ということ。

言葉は悪いかもしれませんが、ポジショントークをすべし、ということです。

はてなの取締役であり、ウェブ進化論の著者として、みんなが理解できるような言葉で、言いたいことを言う。これ大事。

それがネットリテラシーというものじゃないですか?

芸風に近いですが、その分アテンションは集中する。限られた人しか得られない特権です。

そういうのって日本だけ?!そんなことないよね!?
みんな、うまく味方につけるテクニックを持ってるんじゃないの?


もう一つは、はてなに関わってる人として、梅田さんの求める世界は是非とも作って行って欲しいわけです。

こんなことで、めげて欲しくない、と思いました。

是非とも、日本中の賢い人たちが使いたくなる、面白くて使いやすいものを、自分の手で作り出して欲しいですね。(コードを書けと言ってるわけじゃないけど、「煽り手」ではなく、「作り手」になって欲しい。)

「忙しいからネットをやらない」という人たちが、ゴルフに行くだけじゃなく、ハイブロウなリテラシーとしてPCや携帯に熱中するようなウェブサービスを作ってほしい。

そうすれば日本のネットは、また変わります。

ダメだと言ったままルールが決まっている将棋の世界に行ってしまうのではなく、是非とも、新しいルールを作るために頑張って欲しいです。


## 最後のあたりは、別に梅田さんじゃなくても同じ事を言います。

## 日本はもうダメぽ、というノリなら仕方ないです。

## 正直言うと、えがちゃんの活動を見かけて勇気づけられることがある。

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これからアメリカのネットは、誹謗中傷、名誉棄損の裁判ばかりで、大混乱するのがみえみえなような気がするんですけど。たぶん、こうなると日本は、とても平和的で、大人しいユーザーだということが証明されますよ。「食べるものがなければケーキを食べればいいのよ」という風に、アメリカの場合、ITで働いているのは、ゴールドラッシュのシリコンバレーだけでなく、大都市、そして金融のネットワークをささえている人たちだっていて、リストラされて雇用される先がみつかっても、別のまったく違う業種で収入が落ちたら、何をしますか? 食べるのにも困るかもしれないのに。ITインフラを支えている人たちにとって、今は静かに景気回復をねがって、自分のクビが飛ばないことを祈っているはずです。それこそ、アメリカにおいて、インターネットにおけるフランス革命が起きるかもしれない。まぁ、日本は平和だから大丈夫ですけどね。今現在、アメリカではなりすましが横行しだしているそうです。これがネットで起きるとまず止まりませんね。日本は、匿名があるから、誰かになるなんてしません。海外にいる日本人は、日本のネットばかりみていて、たぶん、海外のネットはみていないと思います。だって、そうでしょ、日本のネットを見ている時間の長さが半端じゃないから、イライラするんです。それと、海外で、海外の人からの悪口の対象にならないっていうのは、相手にされていないってだけです。あと、「名無しさん」をフィルターにかけるぐらい技術的には簡単なんだから、匿名の記事の中に、自分の個人情報が入っていないものは、一切、ブラウザーで表示できないようにすればいいだけかもしれませんね。匿名なんて、季節性インフルエンザだと変わりがありません。季節性インフルエンザに一々名前を名乗れってのが、可笑しい。笑。それと、日本の場合、オエライさんや、天才が、匿名で参加して、やんちゃなことをしていると、どうして考えないのでしょうね。日本には、そういう文化があるのです。水戸黄門とか。困ったものです。第一、頭がいい、悪いなんて、人間性にはまったく関係ありません。どちらかというと、自己の発言がコロコロ変わる方が、信用されないというのが、世のならいです。で、ちなみに、ミーは、水戸黄門じゃありませんからね。そのうち、水戸黄門が現れて、知的を標榜している悪代官たちに・・・笑

2009/06/05 16:54 名無しさん
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