April 29, 2009
主に障害や昼時などでの混雑制御の話
■人身事故などで遅延が発生した電車のホーム:
駅員は、駅のホームに人が溢れないようにするために、目の前に来た電車にとにかく乗せようとする。(それが早いか遅いかは別として)
乗客は、1分でも早く到着したいので、もっとも有益な経路を教えてもらうことを求めているが、混乱したホームでは、顧客が求めている適切な情報が流れてくることはない。
(故にネットが活躍するわけだが。有事のCGMパワーはあなどれません。ここは深掘りできそう。)
■今日、昼時に混雑してたマクドナルド:
店員は、行列で人が溢れないように二つの列に人の列を分ける。
先に来た顧客は、となりの列に並んだ後から来た客に先に買われるのはどうも納得がいかないからこそ1列に並んでたハズなので、できればもっとも早く買える列に並ばせて欲しい。
(この状況は仕方ないけど、そういえばマックの行列制御はあんまりうまくないなぁと思うことが多いかも。渋谷は結構ヒドイ。レジと受け渡しの構造の問題なのかな。)
■負荷が溜まったネットサービスの場合:
サーバ管理者は、サービスが止まらないように、目の前に溜まっているプロセスを殺したり、サーバを再起動したりすることがある。
利用者は、その処理の実行終了を期待して待っていて目的の達成ができなかったり、データが失われたり。
基本的にお互いに見えている範囲が違うので、全体利益と個別利益との間で矛盾が起きてしまうのは否めない。それが故に個別のサービス満足低下が認められたとしても全体として仕方ない部分はあるので、そういうことの発生が100%ダメだとかはまったく思わない、が、最低限守らないと顧客離反になってしまう部分はある。
どんなにトラブルが起きていても絶対やってはいけないのは、
「自分だけが不公平」
な扱いを受けていると思わせること。
## 昨日から今日にかけて渋谷の街中でひたすらクオーターパウンダーのキャンペーンちらしを配ってたので、今日の昼は久々にマックに行ってしまった。行ったのは渋谷ではありませんが、釣られました。
## このエントリーは結構恥ずかしい文章であることを自覚。
## 今日はクオーターパウンダーの「1番の札」が思いっきり忘れられた。注文が忘れられるってのは、もっとも避けてほしい営業姿勢だと思う。居酒屋とかで全然期待できないところあるよね。新宿のカラオケの飲み放題で二杯目が時間いっぱいまで来ないなんてとこもあった。そりゃ飲み放題は利益相反だよなw、でも、そこかよ?とか。