April 28, 2009
去年開通した副都心線は有楽町線と同じ場所を乗り入れて走っている。
両方とも途中の小竹向原から有楽町、新木場方面と、新宿、渋谷方面にわかれる。その逆は、東上線方面と西武線方面に別れる。路線と終着駅で乗る電車を使い分けなくちゃいけない、ややこしい路線である。更に各駅だの急行だの、どっちが先に到着するかはダイヤに依存するので、携帯やiPhoneのYahoo!路線情報は欠かせません。
僕は主に副都心線に乗ることがあるが、たまに有楽町線に乗ったり、西武線行きの副都心線から東上線方面の有楽町線などに乗り換えて家の方へ向かうことがある。
で、思ったこと。
有楽町線は嫌いだ
何故かというと、結論は簡単で、
混んでるから
だと思う。これが全てだと思う。そう思うのだが、もうちょっと深掘りして気に入らないところを書いてみる。
1.朝、乗る人たちが手慣れすぎてる。
有楽町線の始発駅にいると、もう手慣れたサラリーマン達が座るために並んでいる。座るために並んでいるものだから、たまたまやってきた老人が乗ってきても彼らは席を譲らない。
彼らは座るために、一本二本ずらして始発列車に乗ろうとする。
彼らは座るために努力しているのだから、フラフラ訪れた老人には座る権利などない!と言わんばかりに無視をする。(ここは妄想だが当たらずとも遠からずなイメージ)
そういうオトナを見るのが嫌だ。
2.平気で列を守らないスーツ族(オヤジ)がいる。
なし崩し的に列に割り込んでくるオヤジうざい。
単純に図々しい奴ウザイです。むかつきます。とてもむかつくのでブロックします。そうなっちゃう自分が嫌です。決して人格者じゃないのでついついバカなこともやります。で、自己嫌悪になります。だから、自分のために、こういうエントリーを書いています。
有楽町線というのは、新橋、有楽町というレガシーなサラリーマンの町に直結していて、永田町や大手町方面の日本の中枢エリアに近いなどの理由で、比較的昭和なサラリーマンの匂いのする顧客層と言える。地下鉄ということもあり、今の副都心線と比べて、スーツが多いので車内の色のトーンは暗く、狭苦しい感じがする。
下り列車で西武線方面と東上線方面でクロスする駅である小竹向原で乗ってくる彼らは必死だ。何故必死さが伝わってくるかというと、それまで副都心線はガラガラだったのに、それまでの有楽町線は混んでいたから、自分の位置取りを確保するために気が立っているのだろう。
そして何故、有楽町線だけが混むのかというと、答えは簡単で有楽町線を使いたい人が沢山引っ越してきたからだと思う。
それに対して、副都心線はまだガラガラだ。
現在は、僕みたいにたまたま新宿、渋谷方面に通勤していた人たちが棚ぼた的に恩恵を受けている状況なのだろう。不思議なもので、そういう人たちだけじゃ電車は満員にならないもんなんですね。最初は、このガラガラっぷりで急行列車が途中駅飛ばすのって無駄じゃね?と思ってたぐらい。路線の集客とは?ということを考え出すと結構面白いです。
おそらく、やれ東横線と繋がるだの、これから副都心線目当てに引っ越してくる人が増えてくれば、いずれは有楽町線と同じノリになる可能性はあって、実際、徐々に座れる可能性が減ったりしてきてるが、儲からない赤字路線になるよりはマシだ。今のまま急行列車が残ってくれるのはとても便利でよいです。自由が丘、横浜が一本で繋がるのもなかなか。
それはそれとして、おそらくこの路線の歴史上で最も快適な時期を過ごしていて、つくづく思うのは、やっぱり満員電車は害悪だなぁ、ということ。
パーソナルスペースを犯す満員電車は、人の嫌な面が見えてくる。
よく電車の中で喧嘩をしてる人がいるが、彼らは不幸、極まりないと思う。結局の所、怒ってる人、怒られてる人、殴ってる人、殴られてる人、全員満員電車の被害者である。
満員電車でなければ、お互いのパーソナルスペースを犯すことなく、喧嘩など起きなかっただろう。
何十年も満員電車で、自分の場所を取るためだけに他人と戦う人生は送りたくない。
でも、その枠組みに入ったらきっと戦うと思います。僕は。だから嫌。
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本人という本のひろゆきのインタビューを見てたら、日本人が空気を読む文化なのは電車に乗るからなんて話が載ってた。あと、このインタビュー見てて、なんとなく考え方の好みというか方向性が似てるなぁと思った。彼みたいな割り切りはなかなかできないし、頭も良くないので比較するのはおこがましい限りですが。かなり考えてる人なんだろうなぁとは思ったりします。
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個人的な感想
自分強姦殺人事件
ひろゆき、語りまくり
自分は大江戸線の始発に住んでますけど、どこも始発は同じようなものですよ笑
下手したら一個前の駅から座るために乗り換える人もいます
有楽町線の利用者です。僕がいやなところは、複雑なタイムテーブルです。とにかくさくっと乗れない。常に行き先や急行かどうかなどを確認しなければ、毎日使っている人でも間違うということです。西武線か東上線か確認できずに飛び乗った場合、車内の吊り広告で判断できると思っていたけど、最近は西武の車両で川越行きだったりするからほんと困る。小竹向原の夜10時頃は漫画のようだ。どっちのホームに先に到着するかわからないので、列の先頭で並んでいても、時にそれはケツになる場合もある。ケツに並んでいた人は、え?てな感じでいきなり先頭になって座れちゃったりする場合もあり。なんとかしてほしい。長文失礼しました。
電車を利用する殆どの男女に苦言を呈します。
皆さんもっと清潔にしましょう。
毎日お風呂に入り、毎日洗濯をして毎日洗濯した衣服に着替えて(スーツ、コート、毛布類は臭くならない程度に洗濯)、布団などもこまめに日に干し、毎日部屋を掃除し(拭き掃除も)整理整頓し、すれ違ったら石鹸の匂いがする様な人になりましょう。
男女にかかわらず全員やりましょう。
服装は普通でも、おしっこ臭い上に腐った生ゴミの中から飛び出してきた様な嫌な匂いのする人もいます。これは性質がわるいぞ。
そうすれば、混んでいてももっと快適になり、心にゆとりが出来て、
お年寄りに席位譲れるでしょう。
電車を利用する殆どの男女に苦言を呈します。
皆さんもっと清潔にしましょう。
毎日お風呂に入り、毎日洗濯をして毎日洗濯した衣服に着替えて(スーツ、コート、毛布類は臭くならない程度に洗濯)、布団などもこまめに日に干し、毎日部屋を掃除し(拭き掃除も)整理整頓し、すれ違ったら石鹸の匂いがする様な人になりましょう。
男女にかかわらず全員やりましょう。
服装は普通でも、おしっこ臭い上に腐った生ゴミの中から飛び出してきた様な嫌な匂いのする人もいます。これは性質がわるいぞ。
そうすれば、混んでいてももっと快適になり、心にゆとりが出来て、
お年寄りに席位譲れるでしょう。
25年近く有楽町線を使っている沿線民です。開業当初の有楽町線は今の副都心線同様がらがらで、「この電車先々大丈夫か」などと思われていました。
>おそらくこの路線の歴史上で最も快適な時期を過ごしていて、
はまさにその通りでしょう。地下鉄は古くなっても空きませんね。
電車に乗る人が手馴れすぎてるといえば、池袋で乗り換えられる丸の内線プロはもっとすごいです。8時台の丸の内線@池袋は初めての人には難しいのでは、というくらい。ただ本数がめちゃくちゃ多いせいか、殺伐というより整然としています。有楽町線もはやくその段階に育って欲しいですが、小竹向原がある限り無理かもな、と思っています。
余談ですがですが些少と思えることも深掘りすると面白いんだなと思いました。ありがとうございました。
私も西武池袋線沿線住民ですので、有楽町線、副都心線ともそこそこ利用しています。
ときどき仕事で明治神宮前に向かうときは、副都心線を使っていますが、時間的にも速く、原宿駅前の混雑(と坂道)を避けらるので気に入ってます。
(帰りもすいていることが多いですし。)
私の場合、有楽町線が好きになれないのは、新木場行きにやたらと待ち合わせ停車が長いことと、やはり有楽町線と東上線が同系列だからかもしれません。
最寄り駅が練馬で、私が副都心線(練馬-渋谷)、家内が有楽町線(練馬-永田町)を利用しています。朝8時代の電車に乗る家内はいつもぶち切れていますが、私のほうはまだ往きも帰りも9割9分座れる状態で、とても助かっています。ノートPCを広げて、片道30分近く集中して作業できるというのはpriceless。それ以前にキャパシティの小さな大江戸線を利用していたので、比べると雲泥の差。むかし有楽町線で通勤していたこともありますが、とくに池袋-飯田橋間が長く感じられるのは何故でしょうね。