March 22, 2009
iPhone 16GBが、4万2240円に値下げされた。
以前のエントリー「F's Garage:いつiPhoneを買う決断を迫られるかわからないので、iPhoneの料金をよく見てみた」を見てみると、iPhone 16GBは、8万円だったので、実に半額ということになる。
さらに、月月割とか言う2年間の継続利用に対して、ランニングコストの方を一定額割り引いてくれる割引プランがあることで、実質的なハードウエアの価格が1万1520円という売り方をしている。
そんなお買い得になったiPhoneであるが、最近、iPhoneにSSHクライアントを入れた。
iPhoneには、SSHクライアントが多数存在していて、ちゃんとRSA認証の鍵も作ってくれるので、ID、パスワードを使わないセキュアなログインを実現できる。さっそく家のサーバにアクセスできるようにした。
僕は毎日Let'sNote R6を持ち歩いているのだが、その用途はサーバの障害対応用で、要はapacheかMySQLを再起動するためだけに持ち歩いている。
その用途では、iPhone上のSSHクライアントで何一つ不自由はない。なんで今までiPhoneにこういうソフトを入れなかったのかというぐらい、突然、Let's Note R6を持ち歩く必要がなくなった。
iPhoneには通信機能がついているわけだから、Let's Noteを起動してダイアルアップを行い、ターミナルを起動するよりも明らかに速くサーバに繋ぐことができる。
それ以外の情報発信については、iMovatwitterでツイッターにつぶやいたりクリボーというメモ帳機能に書いたり、GMailで送ることも可能だ。
写真だって、そのままモバツイッター経由で、はてなフォトライフや携帯百景に送れば、後からblogで参照しやすいサイズにリサイズしてくれる。ムームードメインでドメインを取ることもできる。
どうしてもiPhoneではやる気が起きないことも含めて無理な活動というと、MTでブログを書いたり、セミナーのメモを取ることだ。こういう時には、素直にLet's Noteを使えば良い。外で開発したいとか、Windowsアプリをガンガン使いたい用途がある場合は、僕はすっぱりMacBook Proを持って行くようにしている。
iPhoneアプリが活況を呈してきたため、さまざまなアプリケーションが出てきた。CMでも注目されてるゲームとは明らかに違う方向性のアプリも出ており、僕にはよくわからないネットワークエンジニア向けのアプリなんかも出ていたりして、非常に面白い。
Grid 5: BGP available on AppStore
こういうのもある。
ヒビノアワ: 自作iPhoneアプリ「BPM」Ver1.01公開されました
音楽をやる人向けにテンポを計れるツールらしい。
昔、シャープが出していたX68000というオリジナルパソコンがあった。そこには有能な開発者が沢山集まっていた。当時は企業が作るアプリは、NECのPC98という大きな市場に集中していたため、X68000には優れた商用アプリが少なかったが、開発者マインドがある人が沢山いたので、こういう言葉があった。
「欲しいものは自分で作る」
今のiPhoneアプリも、いろんな開発者が「いつでもどこでも使えるアプリ」というお題で、「欲しいものは自分で作り世に提案する」という発想にチャレンジしているように感じている。
iPhoneとパソコンにはどういう違いがあるのだろうか?
そもそもパソコンとはなんだ?iPhone OSは、Mac OSの応用製品である。
そこで、iPhoneというのは「持ち運べる最小のMac」と考えてみた。
Macのネットブック版が出てくるという噂があるが、マーケティング上は、もちろん「小さなMac」であって、「大きなiPhone」ではないだろう。
しかし、iPhoneをひとたび「小さなMac」として見てしまうと、ネットブック版のMacはどうでもよく見えてくる。
iPhoneを売るには、「電話がついてるiPod」として売った方が明らかに有利なのでiPhone OSはiPodファミリーである。
ジョブスがMacはフルキーボードがついて、DVD-ROMがついているべきと言っていたので、appleの考え方としてMacとiPhoneは明確に違う。
しかし是非、コンピューターが好きな人には、「小さなMac」として、モバイルパソコンとして使えるかどうかを考えてみて欲しいと思うところである。
サブノートを使う人は、人それぞれ用途がバラバラなので万人に向いているだなんて思ってはいないが、個人用途であれば、iPhoneだけでイケちゃうのではないだろうか?
その際には、「キーボードがついてない」「画面が小さくて」というネガティブ要因に加えて、「いつでも通信できて、ポケットから出して、1秒で起動可能な」というところも是非、考慮していただきたい。
そして今のiPhoneでは実現されていないものを見つけた時、それはあなたがiPhoneアプリ開発を始めるチャンスかもしれない。
すいません、ちょっと関係ないかもしんないんですが、ubuntuでDVDisoイメージをmp4に変換してipod classicにAmarok経由で入れたのですが、タイトルが表示されず、Amarokで変更しようとしても、変更できないんです。ファイルのプロパティで変更しようとしてもできませんでした。今使っているOSはubuntuだけなので、ちゃんとiTunesが使えるMacとwindowsは無いので、なんとかしたいのですが、どうにかできないでしょうか?
ホントに関係ないっすね(^^;
普段Macなもんで、Amarokというツールも初めて
お聞きしましたのでよくわかりません。
誰かわかる人がいましたらフォローお願いします。
ちなみに一般論として、MP4とかのタイトルは、
メタデータとして動画データのヘッダに書き込まれ
るものなんじゃないかと思うので、メタデータ
編集ツールとかでいじれないものなんですかね?!