愛車:マツダアテンザ
Webを中心とした、ビジネス&テクノロジーに関する思いつき
by F-shin
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author:えふしん
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藤川真一について


初代モバツイ開発者
想創社再創業 / KMD博士課程
著書〜100万人から教わったウェブサービスの極意―「モバツイ」開発1268日の知恵と視点 [Kindle版]
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March 12, 2009

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このブログは、ネットのこと、技術のこと、ビジネスのこと。そして、これらに何かしら関連、連想されると僕が感じたことを書いています。

ネタフルさんのように旬な情報を書き連ねているわけでもないし、ガツガツのアフィリエイターさんのブログではないのですが、それでも僕の書き溜めた記事がきっかけで、楽天アフィリエイトで、月に3,000ポイント前後入ってくることが多いです。

(アマゾンのアフィリエイトも貼っていますが、数的には楽天ですね。弾さんみたいな「へぇ!」と購入ボタンを押させるパワーがある人やPVが沢山あればアマゾンは生きてくると思います。)

楽天アフィリエイトは原則1.0%の報酬なので、僕のブログが存在することがきっかけで、毎月30万円、年間ベースだとおそらく400万円以上、誰かが楽天市場で何かを買っているということです。

通常アフィリエイトの場合、例え僕が紹介した商品じゃなくても、楽天に訪れるきっかけがあって、僕のアフィリエイトクッキーを最後に、その人が、次に商品を買ったものの成果が出るのですが、そういった結果ということになります。

(もし他人のアフィリエイトを踏むと、他人のクッキーになるので購買に近いのは確かだし、ジャストに紹介した商品も売れているのは間違いありません。)

で、

重要なのは、そういうクッキーが云々ということではなく、僕がブログを書いたことがどれだけ寄与されているかはわからないけど、「楽天市場」という巨大だけど、インターネット全体の中では、あくまでも one of themである、たった一つのWebサイトで商品が流通する何かに寄与しているであろう、ということです。

もしかしたら、僕がブログに書いていなかったら、その人は楽天にたどり着くことなく、amazonで買ったかもしれないし、どこかの独自ドメインショップで買ったかもしれない。

そもそもネットで買わずに近くのイオンやイトーヨーカドーで買ったかもしれない。


何が要因でそうなったか、もしくは、そうならなかったかというのは分析するのは難しいです。


ただ言えることは、「少しでも露出が上がれば売れる可能性は増える」ということだと思っています。

そしてネットは「アテンション(注目)」の取り合いの戦いだという事実。情報を制したものが勝つ。(アテンションエコノミー)

最後に、楽天アフィリエイトを通じて、僕がブログを書くときに、積極的に楽天に出品されている商品を自分のブログに貼り付けて紹介しているという事実。


僕と同じブログのPVの人が1,000人いたとしたら(もっと沢山いる)、毎月ブログを経由した人が30万円x1,000人で、毎月3億円の流通が起こるきっかけを作っているだろうということ。

その中にはリンクを偶然踏んでしまっただけの人もいることでしょう。しかし、その偶然踏んでしまった人が、偶然踏んだのか、そのブログをきっかけに買ったのかはわかりません。

ただ、言えるのは、

「露出を上げることは売れる可能性に繋がる」

し、それをやらなければ、こういう

「ネットらしい繋がりを経由して、売上げが上がる可能性は0%」

ということです。

そして僕と同じ人が1,000人いたら、楽天市場で3億円の流通が発生しているであろう事実(仮説)


こういう流れをどう捉えるかというと、厳密に考えると、なんじゃそりゃ意味わからんというのはあると思います。ただ結果的にお金が流れている事実は無視したくありません。

いずれにせよ、現状、アフィリエイトビジネスというものが存在するWebビジネスの枠組みの中で、もしかして、どこかの誰かが、何を買ったら良いかわからないとか、こういうモノが欲しいなと思ったときに、少しでも背中を押すなり、自分の選択をするためのヒントや気づきを与えられたら、それって人の役に立ってるんじゃないか?と思って商品を紹介しています。

そして、その成果を実感するためにアフィリエイトプログラムに参加して、報酬をいただいています。報酬は、商品を紹介する際に発生する潤滑油だと思ってもらえればと思います。


結論も何もないけど、書いてみたくなったので書いてみました。


参考:
ECサイトのメディア事業戦略の資料を作った | smashmedia
河野さんの資料はもっともっと先を見据えているので、決してポジティブな表現で書かれてるわけでないものの「アフィリエイトはECにおいては売上げ原価に近い」という表現は、自分にものすごく刺さっていたりします。

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