January 10, 2009
【VAIO type P特集】
→ソニーのVAIO type P製品情報はこちら
■type Pは、僕が求めるモバイルPCノートの理想像なのかもしれない。
今まで購入した、「持ち歩くキーボード付きのデバイス」としては、「リブレット20→Let's Note(トラックボール)→シグマリオン3→VAIO SRX3→シャープ Muramasa(ミニマサ)→Dell Latitude X1→Let's Note R6」という変遷をしています。
さらにうちの奥さんが、「VAIO SRX3E→VAIO type U→MacBook AIR」というやや変態的な変遷を辿っています。
type Pは、サイズはシグマリオン3を思い出し、デザイン性はミニマサを思い出しました。
この記事を書くにあたって、自分のブログでのレビューを見直してみました。
InfoBarにせよ、Muramasa(PC-CV50)にせよ、デザインを頑張った製品は機能がしょぼいという現実がある。InfoBarは35万画素で画質の汚いカメラ、回線がブチブチ切れるような現象が発生してるし、電池もすぐ切れる。Muramasaは、遅いUSBスピードによりLANも遅く大量のデータ転送をする気にならない。InfoBarは売れたらしいが、Muramasaは失敗作との呼び名が高い。
そして、Muramasaを買った時のレビュー
印象としてシグマリオン3+αぐらい。XPであることに価値がある。普通のソフトや設定がそのまま持ってこれるのって、思ったより快適ですから。
それにしちゃ20万は高かったなぁと、コストパフォーマンス的には非常に贅沢なマシンを買ってしまいました。六本木とかの値段の高いレストランで、さほど美味くないパスタを食べてしまった感じ。2ちゃんねらのニーズで「女子供のマシン」というのは言えてます。
typePは、ネットブックのように妥協したスペックではありません。
メモリは2GBで、ATOMの中でも高いスペック。SSDが搭載されていて、無線LANやbluetoothもついています。
ミニマサとLet's Note R6は、実は無線LANの感度が悪くて、他のノートが無線LANにつながるのに、自分だけ繋がらないことがあるという不幸な状態だったいするのですが、Place Engineを搭載するtype Pは、無線LANも重要な機能で、無線LANの感度についても、ソニー社内製品規格も通っており問題ないそうです。
さらに自分が本体の重さについて、こんなことを書いていた。
F's Garage:Vaio type Uってどうですか?
是非、松下あたりで、同レベルのスペックでシグマリオンの代替を狙ったXP機出してもらえないでしょうか?重さは、700gぐらいまで。昔のA5サイズのLet's Noteとか好きだったんでカムバック!という感じ。
700g以下で、シグマリオン3の代替という機種は、今まで存在しなかったわけですが、今、まさにtype Pがこの一言を満たしています。
昔の自分がtype Pを買えと言っています。
ていうかですね。Let's Note R6 + Ubuntuは、CPU速度を800MHzに落としても、ACアダプタにつないでると熱暴走するんですよ。この文章はMacBook Proで書いてますが、丁度、今、Let's Noteを横に置きながら書いていたら暴走してた。
そんな切実な理由で、すぐtype Pが欲しいです。
タイトル:
0.VAIO type P特集インデックス
1.type Pはネットブックなのか?!
2.なんと600g を切るtype P
3.位置情報との連動について
4.type Pは、僕が求めるモバイルPCノートの理想像なのかもしれない。←イマココ
5.「Windowsなんて飾りです。偉い人にはそれがわからんのです」と言えるようになって欲しいインスタントモード
6.注目のキーボード、液晶、使用感レビュー
7.まとめ
参考記事:
ソニーのVAIO type P製品情報