December 29, 2008
ネット通販慣れしたみなさんの家には、Amazonのダンボールとか、楽天ショップで買ったダンボールに埋もれていやしませんか?
また買ったパソコンや電気製品などの頑丈で丈夫なダンボールで家が満ちあふれているんじゃないかと思います。
集合住宅だと、このダンボールをを捨てるのが結構面倒くさいです。
年末の大掃除で、こんなダンボールと格闘しているみなさんに向けてちょっとした捨てるコツを書いてみたいと思います。
■1.ダンボールをまとめて紐でくくる時は、縦横サイズを同サイズにまとめる
アバウトな人は片っ端から大小さまざまなサイズをまとめてしまうようですが、大きなダンボールに挟まれた小さなダンボールが運搬の時に抜けてしまったり、いざ紐で結んでもサイズが違って空間ができてしまうために実際に持ったら紐がゆるゆるになりがちです。
ここは急がば回れの精神で、なるべく同一サイズのダンボールに整理してから紐でまとめてあげましょう。隙間ができる余地をできるだけ減らすことで、まとまったダンボールの束は安定し、特に階が違う集合住宅の場合は、運搬性が向上するので、一度に持って行く量を増やすことができます。
すると往復する回数が減るので結果的にゴミ捨てに掛かる手間が減ります。
この時、PCの箱みたいに、一つだけサイズが突出してるような大きなダンボールは、カッターで小さくした方が扱いやすくなりますが、ダンボール解体のテクニックが次になります。
■2.ダンボールを簡単に解体する方法
ちょっとコツを知ってると、ダンボールを解体するのは簡単です。
ダンボールを側面から見ると、以下のような構造になっています。
(eだんぼーる eBOXさんから引用)
ダンボールは丈夫でクッションとして重宝されていますが、実は両面の薄い紙がピンと貼ってあることが、ダンボールが箱としての強度が実現する秘密です。真ん中はクッションの役割ですね。
つまり、ダンボールの両面の薄皮だけをカッターで切ってあげれば、ダンボールはいとも簡単にその能力を失い、簡単に折れます。簡単に手で切り離すこともできます。
もし、一つだけ突出して大きなサイズのダンボールがあっても、他のダンボールのまとまるサイズと同じような場所をカッターで両面に切れ目を入れてあげる切だけで、驚くほど簡単にまとめることができます。
表面の紙が繋がっている限り、折っても元に戻ろうとする力がありますから、紐で無理矢理結んでも、最後に縛る間に紐がゆるんでしまったりと、余計な手間がかかってしまいます。
■3.基本的にはこれだけ。
ダンボールをまとめる基本はこれだけです。
・サイズを合わせる。
・必要に応じて曲げやすくしてあげる。
・荷物紐はダンボールを曲げるために使うのではない。まとめるだけに使うべし。
しかし、僕等はネット通販を沢山利用するようになってから、ダンボールを個別の家庭に配送するという無駄な行為を繰り返しているようで、とってもエコじゃありませんね。
アマゾンのお急ぎ便もとても便利ですが、その分、空気を運んでいる感が強く、その利便性とのトレードオフをついつい考えさせられちゃいますね。
運送屋さんが再利用可能なエアパッキンだけで送れるようになるとか、なにがしかの技術のイノベーションによって、1人が年間に捨てるダンボールの総量が減ることを祈っています。
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