December 01, 2008
開発者が苦労するとか/しないとか、はこの話には全然関係なくて、なんか、うまいところを持っていくのねgoogle、とか思ってたけど、これも情報の整理というgoogleの理念に照らし合わせれば当然の行動ような気がしてきた。
今のところ、ここギコさんの論調が一番賛同してるかな。
でも、Googleの理念を考えたら、彼らの行動として正しいとも思った。
(あと宗教系にひっかかる絵文字とかないのかな。)
はてブ系のコメは開発者が多いのか、自分が苦労しなくていいから大歓迎という流れが結構見えて、まぁ気持ちがわからんわけではないが、絵文字を育ててきたキャリアとしては、そんなことどうでも良い話だと思うんで、いわゆるガラパゴスたらしめている絵文字が解放されていくのは、僕にとっても都合は良いけど、そこに価値を創造して、お金の形で摘み取ってきたキャリアは、もうたまらんだろうなぁと思うわけで。
世界視点がない云々って言うけど、その生態系こそがガラパゴスの本質なのであれば何もやる必要はない。
ということで、実際にこれがどう実を結ぶのかが気になる。
W3Cなんかでも仕様を作ったはいいけど、IEに実装されなくて有名無実に陥ってる規格とかあるけど、そうなってしまうのか、そうならないのか。海外のカローラと日本のカローラはドアの剛性が違う、とかじゃないけど、ダブルスタンダードになる可能性もあるわけで。
もちろん僕的には、twitterで絵文字使えるようになったら良いなぁとか思ってたりします。
そういうのはグローバル化しないと期待できないですし。
いい加減、携帯サイトは現実的にSJISじゃなきゃダメとかも解放されたいし。
エンジニアとしても、自分のビジネスや活動としても大歓迎、でも、ナショナリズム的に考えるとなんとなくむかつく、でも、まぁ、その理念じゃ仕方ないかぁ、そんなところです。
結論:どんどんやれ。