November 20, 2008
通信事業者がTV局になる日[Web系]
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世の中は勝手なもんで、石油にしろ、2000年問題にせよ、温暖化問題にせよ、危機が間近に迫るか、ゴア副大統領クラスの超インフルエンサーが騒ぎださなければ人は動かない。
ましてインターネットのようなお互いがコントロールできない多階層の繋がりの場合は、余計に如何ともし難いってところはあるだろう。
[4]目前に迫るIPv4アドレス枯渇,IPv6移行の技術要件はより難しくなった:ITpro
IPv4のIPアドレスが枯渇に近づいても、どうにかなるだろうと思っている業者や国のおかげで、v6への移行は遅々と進まず、IPv4のアドレスの価格が高騰する。
このIPアドレスをめぐって血と血を争うIPアドレス獲得買収合戦が始まり、IPアドレスを保有する業者(って誰だ)が淘汰されていく。
(改めて書いてると、ここで破たんしてる話だな)
結果、ベンチャー企業が現在のようにインターネットサービスを始めるという流れは消滅し、IPアドレスは電波法よろしく、割り当てそのものも国が管理する免許制となり、すべてのインターネットサービスは、世界で何社かの会社の下請けとして存在するようになり、学生がWebサイトで商売したければ、新たに会社を立ち上げるのではなく、巨大なインターネット企業に就職するアプローチに変化し、かくして、Web系企業は今のアナウンサーのような花形就職先に。
という話をお昼ごはんの時に話をしていました。
そんなハズはないだろうけど。
まぁふと思い付いたネタというか、IPアドレス枯渇問題に関心をもっていただければOKじゃないかなと。
でも、実際v6には移行できず、v4ベースの延命テクノロジが、かつてのADSLのように発展するってのはありうるパターンとか思ったりするが実際のところどうなのかは知らない。
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