November 08, 2008
今週はブログディナーという集まりに参加してきました。
モダシンさんに誘っていただいて、3回目の参加になります。
5周年という継続と、主宰のドリキンさんや常連参加者の人たちの広がりで、ものすごい人数が集まっていました。
先日、セミッターを使った「MIRAI:ネットとガジェットの融合」イベントで、ドリキンさんと大学の話になって(彼は、僕の知り合いでは数少ない同じ大学出身の人なのです)、先日、卒業証明書を取りに行ったとか言う話をしていて、「何それ転職?」かと思ったら、会社の事業展開でサンフランシスコに行くとのこと。
ドリキンさんは、概念を俯瞰して整理できているところが凄いなぁと思っていて、いつも普通の会話の中で、僕の心にものすごく刺さる一言を投げてくださる方なので、その機会が減ってしまうことが僕都合でとても悲しいです。
でも、その際に言われた「会社を良くしたい」という一言が素敵だなぁと思っていて、是非とも頑張って欲しいところです。
そして、ドリキンさんの呼びかけで、古川さんが登場。
古川さんは、なんと僕が作った「iPod用動画変換スクリプト」のヘビーユーザーさんで、今も稼働中とのこと。動画変換スクリプトを使うと、録画した映像を夜中にエンコードして、Podcastとして取得できるので、自分専用のTVの動画変換サーバーを簡単に作ることができます。
VBScriptで作られているので、IISなどの若干の知識は必要ですが、Windows Server的な環境に慣れている人にとっては、セットアップが簡単だというところが特徴です。
初めてご挨拶させていただきました。感動です。
アドビの西村さんに記念写真も撮っていただきました。
個人的には微妙な笑みになっちゃってますが、とても良い写真です。西村さん、ありがとうございました!
是非、古川さんにアドバイスいただけるような機会を作れるように、修行していかなきゃ。
このご挨拶の直前、モダシンさんがpodcastを録音していたので、本当に目の前で貴重なお話をライブでお伺いすることができました。
この録音は、近々公開されると思うので、是非お聞きください。
[モ]Modern Syntax: Podcastアーカイブ
あと、このイベントの隠れた立役者は、いつも会場となっているインド料理の「パシュパティ」。
▼ パシュパティ(クマリ) (Pashupati Kumari)/代官山、恵比寿-五反田/インド料理 - livedoor グルメ
いつも、どう予約をしているのかを聞いておけばよかった。今度、聞こう。
でも見た感じ、人数をお店にコミットしてる感はないんですよね。そもそも最初に行ったときも、モダシンさんに口頭で誘われただけで、何も申し込んでないし。
僕もWebSigをやっていてつくづく思うのですが、やっぱりイベントをやる上での一番のリスクは場所の確保にコストがかかることだと思うんですよ。そこがフリーに人を呼べるからこそ、緩く、かつ、オープン性を確保できるというのはあると思います。
イベント運営の遅延評価が可能な秘訣はお店の選択眼にあり。
それは普通のお店ではやっていけません。普通は予約人数をfixしないとダメですからね。
必然的に人を集める業務やスケジュール確保に手間がかかるし、来たい人が全員参加できない。そうなると、開催する数も人数も自ずと減ります。
今回、知ってる人、知らない人、今回初めてご挨拶させていただいた方々、本当に沢山の方がいらっしゃいて、ホント、ドリキンさんすごいなーと。ドリキンさんは、twitter nightでtwitter podの作者として初めてお会いしたのですが、もう最初に話させてもらった時から安心感があるんですよね。人望って空気にあふれるんですね。
僕も、今回ご挨拶できなかった人や参加できなかった人たちとも、うまくご挨拶したいなぁ。
唯一心残りがあるとすれば、他の人とお話をしている間に帰られてしまった、ユニデンの取締役の小股さんとご挨拶できなかったこと。ソニー出身で、若くしてユニデンの取締役に抜擢された方なのですが、なんと研究室の後輩なのだそうです。76世代だと思うのですが、人材の当たり年はWebだけじゃないですね。こりゃ。ちょっと早く生まれてしまった世代としても頑張らなくちゃ。
まぁおそらく同じような方向にある世界を模索していくんじゃないかと思うので、きっとまたお会いする機会があるでしょうし、そうなるように頑張る。
ブログディナーも継続していくとのことで、今後も参加させていただきたいと思います。