September 12, 2008
いま手に入る“高音質CD”「SHM-CD」を聞き比べる (1/2) - ITmedia +D LifeStyle
実際のところ、CDにはデータエラーを補完するシステムが採用しており、よほど大きな傷や振動がない限り“音とび”しないため、頻繁にデータエラーが起こっていることにはまず気がつかない。知らぬ間に、劣化した音を聴かされているのだ。
むむむ。仮に、なんとかKHzの波形の1bitが消滅したとしたら、実際、どれぐらい音が変わるんだろう。
デジタルデータの欠損と補完 - ta ptera ekeina en tei aeri.
この"ビットを落とさない"という形式はどんなコンピューターでも普通に行われる動作ですが、ストリーミング配信やCD演奏の場合そんな事をやっていたらコンテンツをリアルタイムに送るのは実質的に不可能なので、多少劣化してでもリアルタイム放映・演奏を優先させるわけです。昔の(今でも?)ストリーミング放送にブロックノイズが混じりまくっていたのはそういう理屈です。
ストリーミングは確かに元々そういう仕組みだが、CD-DAもその理屈なの?いや、仮にそういう理屈だったとして、インターネットやワンセグのストリーミングと一緒に語れるものなの?
ネットを介したストリーミング配信とCDプレーヤー内部のバスって転送速度が全然違うんでないの?ブロードバンド脳?
以下、wikipedia参照:
コンパクトディスク - Wikipedia
CD-DAの規格上の誤り訂正について
マニア向けの媒体でさえ、誤って説明されることが多い。多くの場合「誤り訂正」という用語を「欠落したビットを前後からの類推で補う」ことと誤解しているが、これは「誤り補正」と呼ばれる全く別の処理である。この誤解から「CD-DAはエラー訂正がない」「CD-DAは読み取りエラーが出ても適当に補正する」「CD-DAは、1ビットでも情報が欠落するとエラー訂正の影響で原音と音が変わる」などと言われることがままあるがこれは必ずしも正しくない。
CD-DAの規格上、裸で取り扱うというCDの特性上相当量のエラーが発生することが予め想定されている。そのため、EFM変調とクロスインタリーブのアルゴリズムによりバーストエラーを分散させるとともに、分散したエラーはリードソロモン符号を使って復号し、通常の使用で発生する程度のエラーなら失われたデータを数学的に正しく復元できるように設計されている。「読み取りエラーを適当に補正する」のは以上の訂正が及ばなかったときのみである。
少々エラーが起きてもアルゴリズムでエラーを復元できるようにしていて、それが正しく戻ることは数学上保証されている、ということらしい。
概念的にはRAID5で組んだHDDが一台死亡して、一台分のデータが欠落しても中身のファイルを復活することができるって奴の仲間だろうな。
とは言えだな。もうこの手の話は昔から繰り返されている話。
いくら否定しても、オーディオマニア脳がそう思う以上仕方ないわけ。
結局は「「読み取りエラーを適当に補正する」のは以上の訂正が及ばなかったときのみである。」に起因する発生可能性の話だよね?
そういう可能性が少しでもあるならばオーディオマニアのアナログ的感覚は徹底的に生かして心地よくしてあげるのが吉。
例えば、オーディオメーカーはHDDにキャッシュするCDプレイヤーを売るってのは?
元データを素早くキャッシュするために、1TBぐらいのディスクに正しくコピーしておけば、結構沢山のCDをキャッシュできるでしょ。
でも再生感は残したいのでHDDレコーダーじゃなくて、あくまでもエラーが存在しないCDプレーヤーとして売る・・・ってのはどうかな。
って、儲からないか。(というより高価なオーディオはこの原則に沿って作られてるような気もしなくもない)
紀伊國屋書店
売り上げランキング: 559
良く出来た一冊だけど後半は辛い!?
人間らしさの行動経済学
人間に関する古くて新しい知見
マーケットでの人間の行動パターンを読む
こんにちは。
HDD ではありませんが、メモリーにキャッシュする製品ならありますよ。Soul Note の dc 1.0 というものです。記事にもしましたので、よければお読み下さい。
http://at-aka.blogspot.com/2008/09/soul-note-dc-10.html
誤り補正の頻度を数字で見られるデッキってないのかなー、と以前から思ってました。
ややこしい台座とか、SHM-CDとやらの効果も一目瞭然ですよね!
まあ、それをやっちゃおしまいよ、みたいな事もあるのでしょうね。
もう、HDDによって音が変わる、ってやってますよ(笑)