September 10, 2008
今日のカラメルランキングで見つけた。
こういうのネット向き。
↑は、きっと一個一個はネットでは到底売れないものを【防災】というソフトウエアとしてパッケージングしている例じゃないだろうか。
↓はもうご存じですね。「全巻まとめて」というパッケージングで古本を宝の山に変えた会社。漫画全館ドットコムさんがオリジナルのビジネスモデルだと思うのですが、大手ではブックオフオンラインでも大人買いってやってるみたいですが、絶賛、競合ショップが登場している状況で、みんなイケイケみたいです。
真似しやすく、すぐれたモデルはすぐ競合が出てく。
いやーある意味、商売はなかなか難しいものです。
これだけじゃなくて、自己の道に進むためにカラメルから出て行った全巻ショップもあって、群雄割拠の様相。
で、紹介するのは以下の本。とても参考になるし間違ってないけど、正直ネガティブ。
もっと純粋にネットで人と触れ合うことから勉強しなきゃいけない初心者お断り。つまり間違ってないけど、うのみにすると慎重になりすぎて機会を失うかも。
毎月一千万以上の売り上げを上げる責任を持つ人が読む本かなぁ。リアルビジネスで儲かってる企業がwebどうしようって思ってる担当者とか、ネットを使って十億円の借金返しますとか、そういう人にオススメ。
2ちゃんねるでパソコン探すとケチばっかりが目立って、すべてのメーカーが買えなくなるみたいに、見事に同じような状態の本で、仕事のブログで紹介するか正直悩むところ。
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 529
参考になりました
商品評価が使える
ネットショップへの幻想をズバッと切ってくれる本。
評論家になってしまった
一点だけ、仕入れる商品はコモディティ化するからダメとか断言してる割に、コモディティ化の最前線であるドロップシッピングは可能性があると、若干意味不明だったりもする。
(まぁ低コストで運営すれば、ということなんだろうけど。)
あと、ネットらしいソーシャルメディア(SNSのことじゃない)を生かすなど今時、かつ未来的な部分は一切切り捨ててる超リアルな本なので、ソーシャルコマース的な部分に繋がるビジョナリーの本なども合わせて読むのがオススメ。
とかね。