September 07, 2008
最近人気らしい、血液型別説明書本
文芸社
売り上げランキング: 4
ひまつぶしにサラッと・・・
まあ・・・
サクッとさらっと
違う
この本に対する印象や感想こそが「血液型」という概念に対する個性を表しているのではないか?と思ったりも。
イメージとして行動原理として血のたぎる/たぎらない的な何かってのはあるのかなーなんて思ってもみたが、全く科学的根拠はない(と言っておかないと突っ込まれる)そうだが、それに加え、本人の性格にプラスする形で、
「A型はこんな人ですよ」
「B型はこんな人ですよ」
という、血液型別の行動規範が、まるで宗教のように、その人に影響を与えるというのは全くないとは言えないだろう。つまり、血液型の評価により、A型は几帳面であることをイメージし、B型は適当で良くて、自分大好き、みたいなのが助長され・・・みたいなのは少なからず影響するのではないかと思う。
あとは人口比の問題があって、日本人はA型が約4割、O型が3割、B型が2割、AB型が1割ぐらいなのだそうだ。意外とB型が少ないのと、A型のシェアが4割もあるので、もし多数決をすればA型がスタンダード(保守的)になりやすく、思ったより数が少ないB型が個性的と評されやすく、AB型は10人に1人なので目立たない、というのはありそうだ。そこで思っていたより数が多いO型の謎が深まるわけだが。
もし、多少なりとも血液型別の行動原理があったとして、その結果、最終的にどういう傾向で行動するか?というのは、人口比率などに影響される、自分以外との他人との関係というのは無視できないだろう。
この本は、できれば全く同日に発売して、血液型別のレビュー数の推移を見て欲しかったなぁ。時間軸に伴う、数の変動(反応が早い、遅い)、内容の変動(ポジティブ、ネガティブ)、販売数の変動などを比較してみたいところ。
前年ながら本シリーズは出版日に1年以上の差違があるようで、最近ようやく発売されたO型がフィーバーしてる最中のようです。(何故、人口が2番目に多くて売り上げが見込めるのにO型が最後?もしかして血液型別に売り上げを最大化することを狙ってる?)
文芸社
売り上げランキング: 30
当たってる当たってないでいえば
面白い☆☆☆☆☆
楽しめます
良くも悪くも面白い
文芸社
売り上げランキング: 34
バカが買う本
ゆるーく
科学的根拠と言わないまでも、何か理由があるんじゃないかと、B型の自分は思う
自分は血液型不明だけど
文芸社
売り上げランキング: 62
某巨大掲示板の血液型スレッドの方が当たっていると思う。買うのはお金の無駄
みんなで楽しむ本。立ち読み必須。
自分の説明・・・
面白かった!
うちはA型夫婦なので一冊で遊べたのですが、本書で表現されているA型のステレオタイプは社会人としてイケてないので、ハナからそうはならないように心がけている部分もあったりもしたので、今ひとつ該当しないのが多かったでした。(という、このエントリーの作成動機も含めて、もしかしたらA型特性なのかも)
念のため、こんな本もあります。
日経BP社
売り上げランキング: 127405
ユーモアを織り込んだ教養書、詳細な解説もややネタが古いか
実践的な「脳」の解説書
よくやってくれたと思う
ややもすると意地悪な印象もあるかもしれないが、極めて啓蒙的な良書
血液型による性格診断は、心理学の世界では否定されています。