August 30, 2008
ライセンスビジネスとオープンビジネス[会社活動]
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PCゲームを作っていた会社がファミコンに移行し、PCゲームの強みが枠にはまらないエロゲーになったのは、プラットフォームビジネスとしてのゲーム機がぶらがることが儲かるようになったからか。
ゲームミュージックなブログ・SIDE B PCゲーム音楽の歴史(1) PCゲーム音楽の誕生からPC98時代
時代が1990年代前後になると家庭用ゲームハードが普及し、同時にソフトメーカーにもファミコンをはじめとするコンシューマハード向けへの転身(光栄、ハドソン、エニックス等)が進んだために、一般的なパソコンゲームは減少します。その代わり台頭してきたのが、コンシューマハードでは発売できない、いわゆるアダルトゲームが目立ち始めるようになります。先日のチャンピオンソフトも「アリスソフト」としてアダルト方面での活動が主となります。
iPhoneや携帯というクローズドなプラットフォームビジネスと、PC Webというオープンなビジネスとを考えると、決して他人事の話とは思えない。
今までの携帯 vs PCという構図になってるのは、それがビジネス上クローズド vs オープンという構図があったからで、今後期待されてるのは携帯ビジネスがオープンになっていくことだが、Androidのようにシステムがオープンになって、その上位アプリケーションがオープンになっていくのは、とても歓迎だ。
もしかしたらキャリアには土管になって欲しいということと同義かもしれない。
それこそ昔は、電話回線に高速モデム(って言っても1200bpsとかね)を繋ぐのにNTTへの報告が必要だったりしたわけで。
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