August 28, 2008
以下のエントリに、
確かに一理!「報連相なんてムダ!」という外国人ビジネスマンの言い - モチベーションは楽しさ創造から
こんなはてブコメントを書いた。
「この人はホウレンソウができてない」と言うケースは、まともなアラートをあげることができてない、いわば「子供」であるケースじゃないですか
でも、これは明らかに話が噛み合ってなくて、何故かというと、「無駄と表現されてるホウレンソウ」は、きっと本当に無駄なんでしょう。
ペパボみたいなベンチャーだと、むしろ必ずしも能力的に見合ってるのかわからない人にも任せ、そこでの成長を見込んで(要はうまくいかないこともコミコミで)お願いするわけだが、うまくいくこともあれば、そうでなく期待を裏切られたりも、でも、そんな中で、一番大事なのが「アラートをあげること」なわけで、自分で頑張れば対処できることなのか、できないことなのかの見極めこそがホウレンソウのキホンだと思っている。
引用のblogを書かれてる方は、経営主体のITコンサルをやられてる方(?でいいのかな?)という方がこういうことをおっしゃられてるということは、手段が目的になっているという本質を見失った活動によって、どれだけ世の中無駄が多いんだ!という現れなんだろうな。
学歴社会の申し子である「偏差値」と同じで、「ホウレンソウ」自体には罪はないのだよ。
(##偏差値はただの統計の値でしかないし。)
ホウレンソウというSNSパッケージを販売してる会社としては、この言葉に対する齟齬は大いに気になるところ。
以前にもコメントさせてもらったsatoshiです。
この話ってmicro-managementが問題だってことじゃないですかね?
中間管理職の方々がmicro-managementにかかり切りでちゃんと仕事が出来てなければコストパフォーマンス(給料の割に仕事をしていない)が悪いですよね。
アメリカで9年過ごして今は日系電気メーカーに勤めている立場からの意見です。
コメントありがとうござます。
確かに、おっしゃる通りなんですが、何故そうなるのか?を考えると、やっぱり「守る仕事」が多ければ、そりゃそうなるかなぁなんてのは思います。
既存アカウントへの責任の方が大きければ、そりゃ上司も気になるだろうなぁとか。また、その権限構造が多階層にわたるってのもありますね。
一旦、問題が起きると、何層もの責任ある上司が出てきて、そこへのスジを通すことで一日忙殺されたり、とか。
比較的フラットな組織であればホウレンソウに必要なコストとオーバーヘッドが最小化されてウマーってのが一番いいのかなぁなんて思ったりもします。