August 26, 2008
たまには増田っぽいことを書いてみるか。
その昔、早稲田の理系の院生と付き合った女の子の話で、高学歴の男と付き合う大事なコトというのを聞いたことがある。
「喧嘩をした時に、理屈で説得しようとしても相手は頭が良いので、どんな内容でも言い負かされるので無意味。
イヤなものはストレートに「イヤ」と言うのが一番良い。」
結局、別れたけどね。
彼の方は電話会社の研究所に就職してました。
もちろんステレオタイプじゃないけどね。心当たりがある人は人付き合いにおいて気をつけた方が良い。
僕もどちらかというとそっちのタイプ。
最近foxチャンネルで見た弁護士のドラマでも、ある意味、似たようなこと言ってたなぁ。
『弁護士は「法廷では嘘をついてはいけない」という、たった一つのルールで動いている。もし、この少女が犯罪を犯していたなら、私は検察側の証拠能力が不十分であることで戦うだろう。
しかし、この少女は違う。あなたたち陪審員は彼女を知らないが、私は知っている。彼女は無実だ!』
当事者の利益ならまだしも、感情を正当化するための屁理屈ほど無駄なものはない、とかね。
インスパイア元:
はてなブックマーク - F's Garage:はてなダイアリーにとっての成長とは?
>otsune 「屁理屈っぽい議論」を「高学歴」と言い換えるのは大人語として上手いな
その「イヤ」と言ったことがそもそもわがままだったりしたら(つまり理屈で勝てない)、結局彼は納得しないでしょう。「筋が通っていない」と。
基本的には同意ですが、そこで論破して良いか否かは
内容にもよるんでしょうね。
世の中、感情だけの問題ってのも往々にしてあるものなので、ワガママ=悪とは限りません。
最終的には、いろんなことが看過できるか否かってのが
「価値観が合う(正確に言うと「価値観の幅が許容できる」)」ということにつながってくるかと。
「汝許しを与えよ、さすれば許されるであろう。 汝与えよ、さすれば与えられるであろう」みたいなところですかね。
ま、こういうのはあくまでケースバイケースですので、
ネットで一般論として語りたくない話題ですが。
(見てるものが違ってるとすれ違う。)