July 27, 2008
iPhoneを購入したので、auとemobileあたりのプラン調整などしてできるだけランニングコストを下げる努力をしようといろいろ検討してみました。
■iPod touchとemonsterを奥さんの方に移管することにしました。
丁度、奥さんの方で仕事用の電話を一台購入する可能性があったので、そっちにemonsterを使ってもらうようにしてます。
あいつは、MacBook Airを持っていて、今まで携帯USBケーブルでネットに繋ぐというAirらしからぬモバイル通信手段を余儀なくされていましたが、これからはemonsterのWMWifiRouterを使ってワイヤレスでネットに繋ぐことができるでしょう。
■auのコストを調整する検討
「誰でも割」というのがauにはあって、これは2年間の利用をコミットする代わりに、利用料金が半額になるというものです。
解約する際は、9500円の解約手数料がかかります。
これに入って少しでもランニングコストを下げようかと思いましたが、改めて自分のプランを見てみると、「家族割」と、「年割」に入っていました。
「家族割」は、家族で2台以上契約するだけで、25%のコストカット。
「年割」は、1年契約のコミットで最大までの25%のコストカットをしてくれるものです。
契約途中の「年割」の解約には3000円の手数料がかかります。
「家族割」に加えて「誰でも割」を契約すると、「家族割」の25%分は無効になりますが、「誰でも割」の50%のランニングのカットに加えて、家族間の通話が無料になります。(Cメールは、家族割の方で無料になりす。)
「年割」と「誰でも割」は類似プランなので、排他契約になるため、「誰でも割」に入る場合は、「年割」を解約する必要があります。
そこの調査で気がついたのですが、共に自動更新の「年割」と「誰でも割」は、無償で解約するタイミングを推し量るのが難しい、ということに気がつきました。しかも僕の場合、「年割」の更新時期が先月だったんです。
つまり計画的に事を運べる賢い人以外は、限りなく解約手数料を支払う可能性が高い、ということに気がつきました。
さらに今契約している「家族割」と「年割」は割引金額は合算で値引きになるので、現時点で47%程度の割引が行われているので、「誰でも割」で50%の値引きになっても、2年のコミットと9500円の解約手数料を支払うリスクを負うにしちゃメリットも薄い。通話料金やCメールが安くなるというメリットはあるのですが、面倒くさいなと思ったので、基本の契約プランは今のままでいきます。
もう一つ。
emonsterをあげてしまうことで、Let's Noteによるインターネット通信の手段がなくなってしまうことがあります。
モバツイッターを作ってからは携帯の利用頻度が上がり、遊びのためにLet's Noteを使うことは希で、せいぜいblog記事の調整ぐらいにしか使いません。ファミレスでパソコンをいじってると嫌な顔されるのに、携帯なら誰も文句言わないというのもあります。
また前回の記事にもあるように、多くのPCインターネット接続をiPhoneで操作できることから、より利用頻度が落ちることが予想されます。
emonsterを購入したときにアテにしていたのは、
1.電話、モバイルSuicaとしてのau
2.メール、モバツイ、PCネット接続手段としてのemonster
という使い分けをするために、ダブル定額ライトで良いやと思っていたのですが、実際は、
1.電話、モバイルSuicaとモバツイ、メールのためのau
2.PCネット接続手段としてのemonster
になっていました。サーバからの定期連絡メールをemonsterに投げていると、emonsterの省電力制御がいただけないのか、あっという間にバッテリーがなくなって、気がつくと、いつも電源が切れているというヒドイ状態だったので、結局携帯主体に戻っていたのです。
結局、WMWifiRouterアプライアンスとしてのemonsterは素晴らしいのですが、それ以外が全然イケてないというのが僕の評価です。
PCでの通信手段を捨てるのは困るので、emonsterを買ってからダブル定額ライトにしていたauのパケットプランを、パケット割WINミドルに戻そうかと思います。
ダブル定額ライトが最安値で月1,000円であることを期待したのですが、emonsterが思ったより使えなくて、結局auでモバツイをやっていたので、パケット上限の4,000円を毎月払っていました。
そのためパケット割WINミドルに戻しても実質的に負担するコストは変わらないのですが、携帯とPCのパケット合計が160,000パケットを超えると、PC分の超過分の課金はされてしまいますので、できるだけ携帯のパケットを押さえておくと良いです。
今度のiPhoneでは、結局、パケット割WINミドルにするので、
1.電話、モバイルSuica、メール、PCネット接続手段(Let's Note)としてのau
2.モバツイ、PCネット接続手段としてのiPhone
という使い分けにしてみようと思います。
プッシュメールは携帯の方が優れていると思うし、会社でのお昼ご飯や会議も含めて、いつも必ず持ち歩くのはauの方でしょうから、携帯に緊急性の高い情報を送り、リッチな用途にiPhoneを使うようにします。そのためモバツイは両方でやることになりそうです。
auで通信するということはBluetoothによるダイアルアップが復活するということですね。
VistaのダイアルアップのUIが使い勝手悪すぎてイライラするのも、emonsterのWMWifirouterを重宝していた理由でもあったのですが、こればかりは仕方ないですね。Let's Noteは夏休みの時にでもXPに入れ替える努力をしてみようかな。
そんな人のために是非、iPhoneのWifiRouterが出て欲しいものです。
理想は普段Let's Noteを持ち歩かないことですが、それはまだちょっと無理っぽいです。
■まとめ
僕の用途で、iPhoneとau(W54T)を維持していくコストを計算すると、
au(概算)
プランSS(フルサポートコースが該当) 3,600円/月
年割+家族割 -1,638円
パケット割WINミドル 4,000円
WIN 300円
----------------------------------------
6,252円
iPhone 16GB ・・・ 8,240円 / 月
税込み、税抜きを考慮してませんが、合計すると大体15,000円 / 月ぐらいでしょうか。
高いですね。ただ、そのうち3300円は、本体の割賦の支払額なので本来は一括で支払うべき金額です。
参照「F's Garage:いつiPhoneを買う決断を迫られるかわからないので、iPhoneの料金をよく見てみた」
その代わり引き続きauでも、気兼ねなくモバツイッターの写ツやイマココも、仕事でのモバイル環境のチェックなどができるので、まぁ仕方ないと言ったところでしょうか。以前は、auだけで2万円払ってる月もありましたからね。
iPhoneでWifiRouterが使えれば、auのランニングコストを3,000円ぐらいに落とすことができるんですけどね。
記事にあるCメール無料ですが、auでは家族割を組んだ時点で家族間Cメール無料になります。
家族割+誰でも割のオプションではないのですー。
au使ってたときは、我が家ではCメール大活躍でしたよー。
記事の本質とははずれているのですが、家族割+誰でも割の特典としてCメール無料と読めてしまったので。。。
おっと、Cメールは無料なんですね。
誰でも割+家族割は家族間通話が無料で、
家族割だけだと、家族間通話が30%オフって書いてありますね。
指摘、ありがとうございますー。