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藤川真一について


初代モバツイ開発者
想創社再創業 / KMD博士課程
著書〜100万人から教わったウェブサービスの極意―「モバツイ」開発1268日の知恵と視点 [Kindle版]
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May 04, 2008

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朝、すごいリアルに、UFOらしき飛行物に侵略される夢を見たえふしんです。映像の臨場感が今までにない感じで、あれは正夢になるんじゃなかろうか。

そんな中で携帯動画で取ろうとして、デジカメモードから動画モードに切り替える方法がわからん!と、その場の慌ててる感まで印象に残ってる。

さて、海外旅行に行かないのはネットのせいとのたまう海外旅行プランを売りたい人の時代錯誤な発言。

海外旅行に行かない理由をウエブのせいにしたがる理由 - 煩悩是道場

ululunさんの日記で海外旅行の全体数減ってないじゃんという指摘。
右肩上がりじゃないとよろしくないと捕らえられるってのは確かですよね。

売り上げの伸びと、 コストもろもろを引いた利益の伸びで成長を計られる以上、実は市場規模って関係ないですしね。あと実態が大きかろうと小さかろうと傾きがあれば価値が高くて、傾きがなくなると価値がなくなると判断される悪い癖がありますな。株価が成長を前提として注目されるからそうなるんだろうけど、成長しないことがそんな不安なのか!


おそらくネットをやらない人が、旅行数の減少をネットのせいに、とつぶやいてしまうのは結構、google earthの印象が強烈ってのはあるかもしれない。

TVでgoogle earthが使われているをそれなりに見かけるので、そのインパクトは大きいんじゃなかろうか。

TVで報道されると、硫化水素自殺がインターネットのせいにされるのと同じ構造。確かにインターネットがなければこんなに流行ることはなかったんだろうけど。


それはともかくですよ。

インターネットビジネスのキラーコンテンツと言えば、昔から航空券や旅行情報なのに、そこのニーズは一切捕らえられてないってことなんですかね。

ネットは時空を超えて遠方の体験や人間関係ができる。しかし実際見たり、会ったりできないからこそ、行きたいと思うんじゃないのかな?

そこのところが一番の問題では?!


ネットビジネスは、情報を試食させて買わせる商法。

だからタダコンテンツに満ちあふれているが、何でも手にはいると思ったらそれは甘い。

ちゃんとコントロールされている(らしい)ケースでは、ネットで得られるコンテンツが部分的だということに気がつくだろう。例えばアダルトコンテンツの無料ダウンロードなどがそれだ。

どんどん情報を出しているのに、ある一線を越えない印象がある。

それで満足してしまう人もいるけど、いくつかの割合でコンテンツを購入する人もいる。その母数が多ければ大きいほどトータルで儲かるというのがインターネットでの基本的な考え方。

もしかしたら、どんどん情報を出して情報を流通させるからこそ、ある一線を守ることができるのかもしれない。圧倒的な情報量をキープすれば、人はそこを使いこなすのでおなかいっぱいになるからね。

ネットで炎上しても、別に売り上げが下がったりはしないと言う考え方が実はあります。今のネットの信頼性のままで情報伝達性が高くなれば、例えば炎上することで売り上げがあがると思うんです。

これ、ネットを怖がってる人が考えてることと逆でしょ?

もっと大きなケースだと昔のライブドア社に買収されかかって、やっぱり止めたところなんかだと、それがきっかけで認知度が上がって売り上げが上がったりしてるらしい。

認知度重要。さらにネットの炎上自体が一面的、感情論しかないことが多いのは、ユーザーの側が理解してるってこともあるのかも。

それよりもTV局が一面的に報道することの方が圧倒的にヤバイ。高い情報伝達力以上に権威が高いから。やっぱり看板を背負って発言してるのとそうでないのでは信頼感が全然違うのと、子供の頃からTVの存在を見てきた層が今の消費のリーダー世代ですしね。


なので、せっかくクオリティが高くなったgoogle earthやgoogle mapsや配信コストが安くなった動画なんてのも道具として使えるなら使いつつ、がんがん海外の情報を煽るべき。

ネットで本当に行った気になれるなら、実際に行ってみたくなる人は増えるハズ。


タレントがやってる旅行番組はもう飽きた、という人たちに新しい体験を提供してみてはいかがでしょうか?

ましてこれからオトナになっていく世代は、すでにテレビを見ていないという話もある。
これからこそが日本国内でのネット本格化の時代なのかもしれません。

ただし、消費者が賢くなるから旅行会社がバックマージンが得ることを前提としたつまらないパッケージは無視されるでしょうね。

おっと実はこれが問題で、すでに商品が飽きられているだけだったり?!
もしかして中抜きって奴では?!

インターネットで簡単に現地のホテルや航空券を手配できる以上、それに負けないような何かを提供するのも旅行会社は頑張らなきゃいけませんね。

ユーザーの知識向上を前提に、「安全でクオリティの高い旅」を提供するところが抜け出すような気がします。


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僕もシリコンバレーに行って、ネット経由で知り合った人たちにお会いしに行きたいと思っているんですけど、ペットを飼ったから長期の旅行に行くのは大変だとか、まとまった時間が取りにくい、とか、いろいろありますよ。

昨今のペットブームは海外旅行は抑制されると思う。

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