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藤川真一について


初代モバツイ開発者
想創社再創業 / KMD博士課程
著書〜100万人から教わったウェブサービスの極意―「モバツイ」開発1268日の知恵と視点 [Kindle版]
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April 27, 2008

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モバツイッターでお世話になっている、はてなフォトライフがリニューアルしました。

料金プランが変更され、それまで画像容量が3GBが上限だったのが、「月のアップロード量が3GB」に変更されました。今まで最大プランが3GBしかなくて、あと半年以内に容量が足りなくなる危機が訪れそうでどうしようと思ってたので、この変更は大変ありがたいです。

はてな社に、3GB以上のプランはできませんか?と連絡しなくちゃと思っていた矢先の話で、写ツでアップした画像をそのままblogの画像に使っていたりもしますし、クリボーの画像も安心してアップロードできるようになったし、価格も下がって、僕としてもうれしいです。

まぁ、それに伴ってapiの戻り値が全然帰ってこないなどの不具合が起きていたりするのですが、それはさておいて、前回のエントリー「F's Garage:プロセスオブモバイルサクセスと技術のバランス」にも書いたとおり、はてなフォトライフの画像の中で位置情報が書かれた物を集めたKMLファイルが出力されるようになりました。

google mapsはKMLのURLを渡すと、中身を地図上にマッピングしてくれるので、地図に写真を表示することができるというわけです。

前回のエントリーを書きながら、twitxrのように位置情報を画像にマッピングするのは、画像に位置情報を埋めちゃえば簡単に真似できるじゃん!と思ったので、以下の機能を追加しました。

MovaTwitter開発者blog | 写ツにジオタグ(位置情報)を付加できるようにしました。

やったことは、写ツで写真を送る際のコメントとしてtwitterでおなじみの「L:場所名」を書いておくと、その場所名から緯度経度を調べて写真にジオタグを埋め込んでから、はてなフォトライフに投げるという処理になっています。

言い換えると、

「テキストで場所名を書くだけでジオタグを埋め込んだ画像を生成するジェネレータ」

です。

この場合は入力が「モバツイの写ツへメールを投げる」、出力が「はてなフォトライフにアップロードされる」というものですね。

ついでに「イマココ」という携帯GPSから住所を取得する機能からも写ツへのリンクを追加したので、「携帯GPSで位置を取得して写真を撮影して送れば、twitterに送られgoogle mapsでも表示できる」という流れもできました。

twitter's fotolifeのページから写真一枚に対してもKMLを取得できるので、とりあえず写ツで写真を送っておいて、KMLをコピペして別の地図アプリ上に写真を表示する、なんてこともできると思います。


写真を地図に表示するなんてのは、あまり興味なかったのでこの手のものはやるつもりはなかったんですが、画像データのメタデータにジオタグを埋めてみるというその部分の興味でやってみました。(と言っても、実際の埋め込み処理はExifToolにお任せです。もちろん)

はてなフォトライフがKML出力に対応したから、ちょっとだけ作業すれば手が届いたってのが最大のポイントですね。

参考:twitter's fotolifeの地図URL
twitter's fotolife on Google マップ

参考:一枚の写真を表示する地図URL
埼玉県和光市 - Google マップ

##twitter's fotolifeのModelってところにみんなのカメラ名(携帯名)がタグになってて面白いです。新機種が出たらどんどん増えていくと良いな。

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