April 18, 2008
縁あってimpressのBB Watchのデスクトップ百景に掲載されました。
第六十一景:MacノートとLinuxサーバーと携帯電話、そしてちょっとだけWindows
PC WatchやAkiba Watchは、おそらく始まったころから見ているぐらいの人間なので、Impress Watchに掲載されるのは大変光栄です。Akiba Watchが始まった頃は明確に覚えています。
ブラウザやOSは、エンドユーザーにWebサイトを提供するプロとして標準環境を使うべしと思ってる人間ですが、気がついたらOperaを使い、自分で環境を作ってて、ブックマークレットを使い、とすっかりデファクトとはかけはなれた生活になっている自分に気がついてみたり。
水面下の進歩に比べ、キャズムを超えた世界はIEのまま、という壁に大きな齟齬が生まれてて、パンパンに膨れ上がってる。
そんな印象を改めて思った次第。
ひょっとしたら今は、かつてNN4を捨てられずにCSSが使えなかったあの頃と同じなのかもしれませんね。
そう考えたら、Greacmonkey?ブラウザ依存なもん使わんよ、という考え方は改めていかないといけないかも。
##画像の拡大などは、どうせ知り合いしか見ないだろうと思ってるので、かなりぶっちゃけた内容を送り出していますが、段々恥ずかしくなってきました。tomboの拡大とかは相当リアルです。
えーと、どうも、こんにちは。
デスクトップ百景みました。普段は見ない連載なのですが、何故か気になってクリックしてしまいました。するとどうでしょう、見知った顔・名前が出てきたではありませんか。
うーん世界は狭いですねぇ。
私は近年 Fedora, Firefox, Sylpheed, VIM, Ruby で生活しています。
Fedora はリリース期間が短いのが良いですね。OS は定期的に再インストールすべきもの、という個人的な認識にマッチします。Windows だって気が付くとブルースクリーンが出るようになるでしょう。ならばむしろ能動的にブッ壊す。
Firefox は特にこだわりがあって使っているわけでは無いです。なるべく軽い方が良いですが機能や互換性が損なわれるのも困るし、最近の PC なら Gecko も軽々動くので。Windows では WinHtml を使った MDI Browser を自作して使っていました。Gecko + Gtk2 でも作りたいと思っているのですが、イベントがハンドル出来ずカレント・ペインを切り替えられなくて頓挫しています。
ちなみに TAB は嫌いです。見比べたいのです。並べて。
Sylpheed は OE の代用です。もともとは OE でした。振り分け・色分けが OE 感覚で出来たので使い始めました。DB が MH 形式なのも良いです。無遠慮にデカい添付のあるメールは、添付を斬り捨てますので。
VIM は派閥には属していないです。消去法的に残っただけで。マクロとかは書きません。Windows 初期には Mifes を使っていて、感触が似ているサクラエディタに乗り換えて、Wine でサクラエディタが動かず、ターミナルで使う事も多々あるので GUI 無しで動くもの、Emacs より覚えやすかった、という感じに落ち着きました。
Ruby は仕事で使わせられてから、今はお気に入りです。基本的にスクリプト言語は否定的でして、最初は拒否していたもののそうもいかなくなり、使ってみると馴染み易かったので、最近は書くコードのほぼ 100% が Ruby です。
あと最近重宝しているのは Xen です。最近試したいと思っているのは iSCSI です。最近困っているのは OP25B です。最近楽しいのは EeePC です。
まぁ、そんなところです。
お、久しぶり。
デスクトップ百景に掲載された後で、なんとも言えない恥ずかしい感が出てきたのですが、そか自分の枠の外に出たからなんだなと実感しました。