February 07, 2008
マスな顧客への浸透力にも繋がる話ですね。
商品陳列棚を決めずらい商品は売れない...という特性がイノベーションを阻害する
携帯電話というイノベーションを「新しい無線機」としたのではなく、「電話」と言う名前を付けたところに勝算があったって話と、街のCD屋が潰れるのは、音楽需要がニッチ化していく中、棚がユーザーニーズにマッチしなくなったって二つの事象があるかなーって思っています。
先日、カンブリア宮殿に、デパ地下のサラダで有名なロックフィールドの社長が話されていて、「半歩先狙え」ってのは、まさにこういう話なんだろうなぁと。
あと家電量販店ってとてつもなくベタな感じなので、そこを商品イメージがどう乗り越えるか?も大変そうですね。
大手家電量販店のMacの売り場が、相応にカッコよくなったのは、アップルストア銀座ができてからだと思うし。それでもしばらくやる気あんのか?ってぐらい、iPodがマッチしてなかった。そういう成功スタイルを見せなければ変わらないという典型例なのかなと考えると頭が痛い感じ。
僕はカフェミュージックやクラブジャズなどのCDが好きですが、一番近場で手に入るのはCD屋ではなく、顧客ターゲットと提案するライフスタイルを絞り込んでいるIt's Demoだったりするし。
p.s.「WebOS的発想でモバツイを眺めてみると」は、まさに僕の中では携帯電話と電話の関係に言い換えたいのかもしれないな。
量販店内のアップル売り場についてはアップル側営業部隊が相当力いれていますからね。最近ではMacShopとかもやりはじめたし。
結局、機能も使い方も得られる体験も違う商品なのだから、ほかの商品と同列で売られちゃたまらんという発想ですね
http://mac.ascii24.com/mac/news/misc/2006/09/21/664692-000.html
http://mac.ascii24.com/mac/specials/2006/09/25/664764-000.html