January 20, 2008
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どうしてもMacBook Airのスペックで気になるところが一点だけあった。
HDDのインターフェースが、パラレルATAという古い規格であること。
最近のPCに搭載されている3.5インチHDDや、Let's Noteが搭載している2.5インチHDDは、シリアルATAになっている。
シリアルATAとパラレルATAは、コネクタの規格が違うので、そのまま差し替えることができない。
また、機能の仕様上はシリアルATAの方が高速の規格になっている。ただ、HDDの性能がシリアルATAポートのスピードに満たないことが多いので、そこに関してはあまり気にしなくて良い。
ポイントとなるのは、近い将来HDDを交換したい、と思った場合に、それに見合うパラレルATAのドライブがなくなってることはないのか?という疑問点。
もちろんMacBook AirはHDDを交換しないマシンだと思います。
ただ本当にスペックを見ていて、この文字が気になったというだけのことです。
ちょっと調べてみると、そもそも今、販売されている1.8インチのHDDやSSDは、パラレルATAのコネクタか、ZIFと呼ばれるコネクタのどちらかで接続することになっているらしい。
ZIFというのは、組み込み機器の中で使われている小さなコネクタだそうです。
電気仕様はどっちもパラレルATAの規格なので、デジカメやカーナビのようなデバイスに内蔵するならZIFを使って、ノートPCではパラレルATAのコネクタで挿すということだろう。
じゃぁ、今のPCでの主流のシリアルATAの1.8インチはどうなん?と。
ちょいとぐぐって見ると、どうもこれから、ということらしい。
昨年の11月のEngadget Japanese
サムスン、2.5インチ/1.8インチSATA II SSDのサンプル出荷を開始
サムスンは2.5インチ(デスクトップ&ノートPC向け)および1.8インチ(ミニノート&ポータブル機器向け)でSATA II インターフェースを採用した64GB SSDのサンプル出荷を開始したとのこと。同サイズでSATA II / 64GB HDDのサンプルはサムスンいわく業界初。
この辺の動向は、明るくないのでわからないのですが、今後の容量拡大版のSSDはシリアルATAになっていくのか?、ただ、この辺はチップセットが対応しないと繋がらないでしょうから、ここ半年一年は変わらないであろう、とか、いろいろありますね。
ただ技術にはタイミングってのがあって、シリアルATA(SATA)を買ったら、速効でシリアルATA2(SATA2)が出たとか、USBというものが出たから、今後はUSBが流行る!と思って、FMVを買ってみたら、速効で規格がUSB1.1になって、デバイスドライバも出ずに、USBが普及し始めたら周辺機器が使えないとか、そういうことが実際に起こるんですね。特に電圧仕様が変わってしまうと、如何ともし難い。
要するに、考えられる可能性としては、1年後のMacBook Airは、シリアルATA2になっていて、今買った人はHDDを交換できないというのがあって、確度はどれぐらい高いのだろうか?という点です。
現在の1.8インチHDDの動向について詳しい方いたら、是非、コメントください。
繰り返します、もちろんMacBook AirはHDDを交換しないで使うマシンだと思います。
参考:
ThinkPad X Series : 1.8inch HDD 新機種?
■以下、一応言い訳しとく。
「欲しいときは買い時」は間違ってないし、MacBook Airに関しては僕は買わないけど、奥さんは多分、買うと思う。世帯支出としてはMacBook Airにお金が回るでしょう。うちの奥さんが参考にしてる同じ12インチPowerBookユーザーであるヤスヒサさんがAir買うそうだから。
そりゃ12インチPowerBookを持ち歩くぐらいなら買いでしょ、間違いなく。
なにかのタイミングでPowerBookが入ったカバンを持たされますが、あの重さははっきり言って迷惑です。
MacBook Airの購入については、本件を気にする必要はありません。
ただ、僕的には、そのデバイスの製品寿命ってのは、「知ってる人は予想できている」というのが実はあって、特にその世界のエンジニアは知ってる。「欲しいときは買い時、何がどうなるかなんてわからないから」というのは、単純に情報を持っていない人の言い訳に使われることが多いので、できれば知っておきたいなーと思うんですね。
特に自分が買う分には良いんですが、人に質問されたときに、いや、あと半年待つべきか、待たないべきかのラインってのは、各種デバイスの発展のタイミングで、数年に一度ぐらいのサイクルで必ずあると僕は思っています。
逆のケースで以前成功したのは、ちょっとお金を出してでもPentium4 3GHzのCPUのマシンを買うべきか否か?というタイミングがあって、3GHzを購入したのは成功でした。
何故ならPentium4 3GHz以降は、デュアルコアのCore2Duoが出てくるまで数年間進化が停滞したので、もっとも優れたパフォーマンスを、もっとも優れたコストパフォーマンスとして、数年にわたって長く使う事ができました。それは読んで買ったのです。今でも問題なく使えますね。
なので誤解して欲しくないのは、僕は基本的には「欲しければ買い」の姿勢を貫く人です。
人生は一度しかないので、一日でも有意義に使える日が多い方が幸せに暮らせるハズと思う人です。たかだか20万円〜30万円で有意義に使えるなら特に。何より、それで20万円以上の価値を生み出せるならば+なのですから。
それでも、PC業界においては過去の経験から、何かの基準を重視した場合、「今は買わない方が良い」というのが間違いなくあるのです。
そこが、パラレルATAには隠されていないのかなーというのを「知りたい」ということです。
そんなことよりモノラルスピーカーってのが悲しいでしょ。
iPodをはじめとして音楽に使われることは多いはずなのに。
んまー、それは仕方ないっすよ。
ヘッドフォン出力があるし。iPodにスピーカーがついてないってのと同じだと思います。
最近、「AirMac Express ベースステーション with AirTunes」が欲しくなってきたんですが、Airのコンセプトとしては、これを使ってワイヤレスで音楽を鳴らすべきでしょう。お金掛かるけど。
あと、これ多分、近いうちにバージョンアップしたりするんじゃないですかね。もう結構、古いですよね。
6000円ぐらいでたたき売りされてば即買いなんだけど。
いつも楽しく読んでます。
私はあの日のAM04:00買おうと思って購入ボタンを押してハングしたのでタイミングを逸したのですが、
fさんの記事ってホントは欲しくて欲しくてしょうがないけどいいわけ頑張って探してます、みたいで面白いです
はは(汗)
そりゃみんな買えるお金があれば買いますよ。決して、大多数のWindowsノートのように、話に取り上げる気にもならない買えないマシンじゃないし。
Let's Noteとハイブリッドで使えば良いじゃないですか。休日用と仕事用みたいにして。
それはアテンザを乗りつつも、RX-7買えば良いじゃんってのと同じです。でも、そうもいかないから、こんなこと考えてるわけですね。
100万円使えるなら、MacBookProと一緒に買う。じゃないとバランスが合わないと思う。
30万円しか使えなかったらMacBookProが先に欲しいです。これはマジ。
でも、どうせならMacBookProで、新しいトラックパッドになって欲しいですね。だから、お金の制約上MBPも今は買えないですね。
おあづけ状態です。
Airを見て、MBPが欲しくなった人って結構いるんじゃないですかね。面白いことにラインナップが2つと3つで見え方が変わってくるんですね。
これはビジネスにも役立ちそうですね。
「デュアルコアのCore2Duoが出てくるまで数年間進化が停滞した」のは
Pentium 3じゃなくてPentium 4じゃないでしょうか?
あぁ・・・しかも最初はPentium2とか書いてました。逝ってきます。