January 16, 2008
・繋がるコストがゼロ円になった時代と、そうでない時代のコミュニケーションは違う。昔は繋がることにお金と手間暇かかったから、それ自体に価値があった。今はそれだけじゃダメ。
・Webコミュニティは、文字による書き込みやコメントを書くことが本質ではない。
・いかに自分を表現するか?
see also. 流行るコミュニティはここが違う!~システム編(けんすうさんのblog)
・コミュニケーションは、必ずしもネットで完結しなくても良い。(コミュニケーションの外部性)
・よいコミュニケーションができてる場合には、何も考えて無くてもコメント欄が生きる。
コメント機能をつける前に、コメントしたくなるようなコミュニケーションができてるか考えよう。
・twitterは、What are you doing?に対するテキスト入力の魅力。
しかし、必ずしも双方向ではなくて良いところが気楽さに繋がっている。
・はてなStarは、★をつけることがコミュニケーション
・tumblrは、情報を引用して表明し、引用することがコミュニケーション。
・パソコン通信、ML、mixi、いつの時代も、「繋がってるだけでうれしい」時期がある。
しかし、それでは長続きしない。まして繋がるコストが、ほぼ0円になった今は、繋がるだけに価値を見いだす人は少ない。メタバースは確かに「繋がってるだけでうれしい」時期の人が多いかもしれない。
・男社会のネットにおいて、女の子の存在はいつの時代も「繋がってるだけでうれしい」台風の目。
今は、ギークを慕う女性はてなユーザーが新鮮。
・モバツイッターは、モバツイッターを管理する僕自身のコミュニケーション手段。マッシュアップ時代における開発者と利用者のコミュニケーションの形。
・僕自身がモバツイッターで、twitterに追加投入したコミュニケーション性を過小評価しているかもしれない。多くのツイッターマッシュアップは、新しいコミュニケーションをプラグインのように追加しているということなのかも。