October 31, 2007
今発売中のweb creaters 12月号にAdobe Spry Widgetについての記事を書きました。
Adobe MAXでSpryのセッションをやられる、たにぐちまことさんとの共著です。
初めての雑誌記事掲載なので、いろいろ不慣れで大変でしたが、文章は書き慣れてるので、なんとか書けました。
サンプルとして、僕もアクセス解析でお世話になっている、futomi's CGI Cafeさんが提供されている安価で気の利いたメールフォームCGIを、hetemlにアップロードして、そこにSpry Widgetによる入力チェック機能を組み込む説明をしています。
つまり比較的小規模案件のコーポレートサイトのお問い合わせフォームなどにそのまま使えるメールフォームに、Spry Widgetを組み合わせて高いユーザビリティを実現できる入力フォームを構成できるように解説しています。
Web標準の日々のセッションのプレゼン資料にも書いてありますが、JavaScriptによるクライアントサイドの入力チェックの目的は、ずばり「ユーザビリティ」です。
ユーザーが迷わないように情報を入力し、もし不具合があったら早めに教えてあげること、そうやってユーザーの不安を取り除くことが、離脱率が80%だの90%だのと言われる入力フォームを使ってもらうポイントになると思っています。
そのJavaScriptを一切書かずとも高機能な入力チェックを組み込むことができるのがSpry Framworkのウリですので、是非、お使いいただければと思います。
Dreamweaver CS3を使えば、マウスクリックでSpry Widgetを組み込んで、プロパティパネルをちょいちょいと変更すれば、メールフォーム程度の入力チェックなら、すぐできちゃいます。
インプレスコミュニケーションズ (2007/10/29)