October 21, 2007
今度エントリーは、ただの感想です。でも、たいしたことは書いてないので、普通にこっちに書きます。
参考元:教科書にのらないSEO
丁度、自分の仕事で書いてるブログでSEOの話を書こうと思っててたので、なんかいろいろ得た気分。
>バックリンクの文言が重要な気がする
ふむふむ。確かに素で重要性はなんとなく持ってたけど、これが言語化されたのが最大の収穫。ただ心当たりがあるんだけど、SEOのプロはその辺は重要視してますね。
あと、ページランクが明確に重要となることはあって、
何が重要かというと、ページランクが高いサイトのメリットは、そこからリンクを張るサイトに対する重要性を示してあげられること。
なので、そのサイトのページランクが高いということは、そこからリンクする先のサイトの重要性が高くなる。つまり、そこのページもまた上位表示されやすくなる。
それと、これは、あまり書こうと思っていなかったのですが、SEO業者の活動の中でも、とある会社がやってることをみて、驚いた仕組みがありまして、そこがやっていることは
「昔ながらの相互リンク」
でした。隠しiframeにどうのこうのとか変なことやるより、普通にリンクページを作ってリンクを張る。どうやらこれもまた効果的なようです。
この辺をうまくシステム化して、ユーザーの行動にうまく、SEO効果の付加価値を追加し、自社のアフィリエイト収入に結びつけてるのが、はてなダイヤリーと、はてなキーワードだったりしますね。
なにせ、はてなダイヤリーユーザーが日記を書くだけで、そこに書かれた同一のキーワードに対し、特定のページに対してバックリンクが張られます。で、そこはアマゾンへのリンクが張ってあるページがある。素敵なモデルです。(楽天も同じかな?)
kizasiを見ているとわかりますが、ブログは、テレビ番組で取り上げられた情報が一番書かれるメディアだと思います。kizasiは最初も今もテレビの話題ばかりだなぁと思っていましたが、日本のブログはテレビを中心に回っているということなんでしょう。
そうやって書かれたキーワードはトレンドを表しますから、そこに書かれたキーワードから自動的にリンクを生成し、行き先を一カ所に集中させる。
自動的にキーワードやアマゾンなどへリンクする商品ページが検索上位に上がってくる仕組みが、そこにはあるわけです。
はてなキーワードって、そこに書かれたコンテンツそのものはwikipediaに負けている印象はありますが、マネタイズの仕組みは、しっかりできている素敵な仕組みだと思います。
(ばらつきが多く収入が安定しない、とは、セミナーでおっしゃっていましたが。)
で、僕がやってるショッピングポータル カラメルも、はてなのSEOの仕掛けも参考にして作っていたりするのですが、カラメルの場合は、売り上げに伴う手数料収入を一切いただいていない、弊社のColor Me Shop!proのお客様へのリンクに限られるので、はてなみたいにアフィリエイト収入をもらうこともなければ、楽天みたいに手数料でボロ儲けすることができません。
なので、せめてショップオーナーさんにはカラメルをご利用いただくことでしか、僕らはお金をいただけないわけなので、せめてその辺をアピールして、沢山のお客様にカラメルをご利用していただくためにブログを書いてます。(なんのこっちゃ。書くところが違う。)
ところでページランクって、パーマリンク一つに対して割り当てられるパラメータじゃないのかしら。だから「サイト全体」とか、サブドメインとか、そういうのは一切関係ないと思っていたんですが。じゃなきゃ、「wwwあり」と、「wwwなし」でページランクが変わるということもないと思いますし。