September 24, 2007
今日は、ぶどう狩りに出かけている間に、iPod touchが届いていました。
WindowsでiPod touchが動かないという話は、モバツイッター経由で知っていましたが、touchからMacBookで管理しようと思っていたので僕には無関係でした。さくっと動いております。
動画変換スクリプトから出力される動画が普通に再生されていることを確認しました。
5G iPodやiPod classicが動画再生するときの弱点として、HDDで再生するがために早送り、巻き戻しのレスポンスが悪いというのがありました。
これはTV番組を見ていてCMをスキップするときに弊害が出ます。
ホイールをくるくる撫で回すやり方でジャンプすると、ジャンプの解像度が結構荒いのと、レスポンスが悪いのであまり使えません。特に1時間ものの動画で、1分30秒ぐらいのCMをスキップするのは結構大変です。
また、ホイールを右に押すと早送りになるのですが、これが押しっぱなしにすると早送りスピードが変わってしまうのですが、ちょうど3つ目ぐらいのCMをやっている途中で最高速になって、CM明けを突破してしまうんですね。
そこから巻き戻してCM明けの頭にする行為は結構イライラしていました。
iPod touchやiPod nanoはFlashメモリに格納するので、HDDの動作ラグみたいなものはありません。またiPod touchは画面上のスライダーバーをなめることで、細かい再生位置制御が可能です。
スライダーバーも動画の長さによって、1px動かしたときに調整できる時間幅が変わるため、一時間ものだとせいぜい20秒単位ぐらいの調整になるようですが、巻き戻し早送りを行ったり来たりができるようになってるので、比較的使いやすくなっているようです。
またモバツイッターも問題なく動作しています。そりゃSafariで動作確認しながら作っているのですから問題があるとは思っていませんでしたが、問題ありませんでした。
しかし、気になるのが文字入力のしにくさ。
iPod touchは、本体を縦に持っていると縦の表示、横にすれば横に表示されるのですが、縦に表示するとキーボードが小さすぎて、間違えてキーを押してしまいます。
日本語入力は予測変換機能を持っているので文字入力そのものは快適です。
ただ、文字入力のインターフェース的には携帯電話の方が使いやすいです。
また、本体を横に向けると画面が自動的に横表示に切り替わり、より文字を大きく見ることができますが、この場合の文字入力は、なぜか日本語の予測変換ができません。
これは思いっきりバグじゃないでしょうか?
縦は文字入力に使いにくいので、横が頼みの綱なのですが日本語が入力できないというのは寂しい限りです。
基本的にiPod touchに無線LANやSafariが搭載されているのは、iTunes Music StoreにiPod単体でアクセスするようにするのと、Youtubeの専用アプリを使ってもらう、この二点が本質で、SafariでWeb上のページがみんな見えますよというのは本質でないと思った。
モバツイッターのようなフォームに入力するWebアプリケーションは、iPod touchのUIより、携帯電話の方が使いやすいですね。
ただし、ビューワー、プレイヤーの用途であれば、そりゃiPodですから使いやすくなっていると思います。
下の写真は、5GのiPodと比較したものです。
表面積のサイズは、iPod touchの方がちょっとだけ大きいですが、薄いのでトータルの容積はiPod touchの方が有利じゃないでしょうか。
ただ、別に5GのiPodもHDDを積んでいる割には十分に薄かったので、そんなに使い勝手に影響するものではありませんが、touchはより薄いですね。