September 17, 2007
ウイルス検知ソフトは、ユーザーにとってはスピードと軽さが命。
AMN主催でウイルスバスター2008のPRを兼ねたイベントをやるそうです。
Let's Noteでウイルスバスター2007の遅さと確保されるメモリ量に嫌気をさしてライセンス購読期間を残したまま、NOD32に移行した僕としては、興味があるようなないような、という微妙なライン。
ウイルスバスター2008は動作が早くなったそうなので、どれぐらい早くなったのか気になる。ノートン2007もそんなことを言っていて、実はそんなに早くなってなかったというのがあるので、こちらの認識との差異が気になります。
でも会社の定時が19時なので、定時即ダッシュというほどモチベーションは高くなく。これがせめて17:30が定時だったら帰りがてらに寄ってみたいという話になるのかも。
ウイルスバスター2007であったのが、起動時にネットに繋がってないのに3分とか平気で待たされると、モバイルノートとしては致命的。
いや、もちろんVistaのUIも悪いと思っています。
僕のマシンだけかもしれないけど、ネットワークのパネルが出てくるのが異様に遅いし、画面上に何のレスポンスもなくて何が動いてるんだかわからない。
さらに言うとVistaって「何かが黙って起動しない(起動できない?)」ってのがありません?そういう時に限って、あのウザいダイアログ一つ出てこない。
Let's Note R6自体も別に高性能CPUってわけじゃありませんから、遅いことに関しては、そもそもイライラさせる土壌があるってことです。
で、モバイル環境は電源オンのレスポンス命。
僕が携帯を気に入っているのは、目覚まし時計の次に常時電源ONが当たり前な機器として、何かを始めるまでの時間が早いから。もし表現力や通信スピードが足りなければサーバーサイドでカバーすりゃいいじゃんと思っているからで、いくら高性能でも起動を待っている間に次の駅についちゃうようなモバイル環境は最悪なわけです。
ということでLet's Noteは起動が早いNOD32に変えました。
あと、親にあげたNECノートがXP環境で512MBだと足りなくなってたところ。
僕もずっとDELLのXPノートは512MBだったので問題なく動くと思ってたんだけど、NECのノートにインストールされているソフトも含めて512MBではスワップしてしまって、Webブラウジングのレベルから、まともに使える状態ではありませんでした。その理由の一つにウイルスバスターの2007が入ってるという状況があったので、これも印象は悪いわけです。
ちなみにウイルスバスターにしたきっかけは、ノートンの2006がめっちゃ遅かったからでした。・・・ということで、ウイルス検知ソフトに関しては迷走を続けていたわけです。ノートン2006はソフトを開くとか通常の動作に影響を与えていたように思えるのでそれよりはマシですが、二回も続くと、あまり信用ができなくなってくる。
ただまぁ多少なりとも思うのは、この二つのソフトは起動時に他のソフトの起動をブロックしているように見えましたが(遅いだけかも)、ウイルス検知ソフトが起動していない状態で他のソフトが動くリスクとかってのもあると思うんですね。
遅いには遅いなりの理由があるかもしれず、それがノートンとの初心者ユーザー囲い込み競争が原因だったら、そんなの知らんって話になるだろうし、それがあるべき姿であれば、お金を払ってメモリを増設したりすべきなのかもしれません。
その辺に関して専門家に話が聞けるなら聞いてみたいところ。
NOD32アンチウイルス V2.7 価格改定版 3,980円
NOD32みたいな性能は良くてもあまり売れてなさそうな(失礼)ソフトが価格改定すると心配になる。価格改定なんかしなくて良いから、末永く売ってください、とはマニアの論理。