September 15, 2007
発売前から注目されていたノートPC向けのマウスがようやく到着しました。
Logicool VX Nanoコードレスレーザーマウスという、ちょい高めの高級マウスです。
Let's Noteにつなぐマウスには結構困っていたんですね。
Let's Note R6のタッチパッドのボタンは、板バネのような仕組みを使っていて、どこからどこまでがボタンなのかわからないデザイン重視の作りになっていて、見栄えはいいのですが使いにくい。
そのため家では有線マウスにつないでいたのですが、軽いノートなので家で使っていても、軽く持ち運んだり、ひざの上に乗せたり、疲れたら床に寝転がったりするときにパソコンを移動させるんですが、そのときに一々、有線だと邪魔くさい。やっぱりなんだかんだ言って、マウスを落としたり、線を椅子にひっかけたりします。
なので、できればワイヤレスマウスが良かったんですが、欲しいと思えるマウスだと、レシーバーが大きくて使い勝手が悪いという問題がありました。
このマウスでは問題が解決されています。
USBの無線レシーバーの小ささ
本体からちょこっと出っ張るぐらいなので取り外しの必要がありません。
(それでもちょびっと出っ張ってるのが気になります)
Bluetoothマウスならレシーバーはなくて良いんですけど、bluetoothのマウスは、アップルのマイティマウスコードレス以外は大げさなデザインが多いので、あまり良いものがありません。特にノートPCには大げさすぎる。
そして、写真に写っているテーブルの上では光学式のマウスでは動かないのでレーザーマウスが必須です。
また、Logicool自慢のマウスホイールが実装されていて、ゆっくり回転するときと、はやく回転するときのフィーリングが変わります。早く回転させると、摩擦が少ないモードになって、画面スクロールなどがスピーディになります。
また、ホイールを右左に倒すことでのボタン設定や、進む/戻るボタンになるボタンも別途ついているので非常に便利です。この辺の処理は、Logicoolの設定ソフトで細かい調整が可能です。
モバイルノート向けと言っても、そんなに小さいわけではありません。
マイティマウスと比べると、そんなに変わらないことがわかると思います。この辺は実用性重視だと思いますが、別にマウスを持ち歩く気はないので、全然問題ありません。
持ち運びの袋などもついています。
あと、単四電池を二本入れないと動かないというのが、マウスが重くなるという理由からちょっと気になりました。
マイティマウスなどのように、寿命にあわせて電池一本でも動くマウスがあるのなら、同じようになってると良かったのに。
ただマウスの重さに関する感覚は人それぞれですが、僕は今のところ電池二本入れても重いとは感じていません。単四は軽いのと、持ちやすいデザインになっているので、力をかけやすいというのもあると思います。これなら1pxずらす作業も問題なくできます。
最近、Logicoolのマウスを買いまくっていて、マウスのホイールを横に倒すなどの付加機能について細かく気を払っています。
マウスホイールを左に倒したときを、ブラウザの「戻る」を設定していたのですが、それだとblogの記事の修正であせったときなどに、戻るボタンを押してしまい、フォームの内容が消えてしまうということが多々あったので、戻るボタンをホイールでやるのはやめました。
マウスホイールを右に倒すと「進む」だけ残して、「戻る」は戻る用のボタンや、Operaのマウスジェスチャーなどで動くようにセッティングしています。
開発合宿に行くときや、気合を入れた一日セミナーなどで機能性を落とさないで、かつ持ち運びもしやすいマウスだと思います。僕は家でのWindowsマシンのメインマウスとして使います。
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