September 09, 2007
久々に興奮する中、movatwitterの機能拡張をしました。
Macで画面を範囲選択するだけで画面キャプチャをWebにアップできるサービス「gyazo.com」という素敵なサービスがあります。
これを作ったのは僕がリスペクトしてやまないユーザーインターフェースのプロフェッショナルである増井 俊之さん
増井さんと言えば、丁度、iPod touch(iPod touch 16GBを見る)の日本語入力機能(予測変換)の開発を担当されたと話題になっていますね。
gyazoを使うと、簡単にブラウザの画面や、写真、手書き画像などをWebにアップロードできます。
そして、今回、gyazoで生成されたURLをtwitterにpostすると、movatwitterでは自動的にサムネイルと携帯に最適化した縮小画像を表示するようにしました。
今までも紙に書いた手書きのメッセージを携帯で撮影し、movatwitterの写ツ機能でtwitterにアップしてコミュニケーションするのが盛り上がっていましたが、これもかなり楽しめると思います。
特にマウスやタブレットで絵が描ける人にオススメです。
gyazo.comはMacを買うキラーアプリになるんじゃないか?と思うぐらい気に入っています。
(Mac持ってて良かった。)
gyazoのクライアントツールがやっていることは、Mac OSXの機能である画面キャプチャ機能でキャプチャされた画像をWebにアップロードする、というものです。
何故、こういうサービスが今まで無かったんだろうと「目から鱗で素敵なツール」です。
(といいつつもWinにもプリンパってツールがあったんですね。)
カッコイイデザインのReBlogに使ってみたり、blogを書くツールにしてみたりとアイディアは広がります。
画面の操作方法を丁寧に画面キャプチャを使ってblogで解説されている方がいらっしゃいますが、僕はそういう人を尊敬していて、画面キャプチャから画像に落とし、サーバーにアップロードし、blogの記事に張り込む作業は、ものすごい面倒くさい作業です。
blogを書くという思考パターンとは別に画像を作っていくという作業は非連続的な作業で、blogを書く楽しさとは別のところに楽しみを見いださないとできないことだと思います。
gyazoがあれば僕でも実現できそうな気になります。
さくさくキャプチャしてURLを張り込むだけなら発想も途切れません。実際、この画面の画像はgyazoでキャプチャしたものをサクサク張り込んでいます。
まるでパワポやExcelで資料を作るようにblogを書けそう。
是非、このツールをもっと追求していきたいと思っています。
(ちなみに増井さん曰く、携帯の予測変換実装のさきがけであるPoBoxはソニーの商標なのだそうで、iPod touchに向かってPoBoxとは言ってはいけないそうです。)
ドコモ・モバイル・サイエンス賞という賞も取られている日本のモバイルを代表する優秀な日本の研究者も参加しているiPod touchには期待せざるを得ません。
なお、movatwitterはMacBookのsafariで開発チェックしてるから、iPod touchでも当然動くはず。僕は注文済みだし、ちゃんと対応しますよ。
Macがまだな開発者の人、Macは楽しいよ。クリエイティブな気持ちになる。こっちへおいで!