June 28, 2007
今週からTwtter apiで、自分のタイムラインや発言などの認証が必要なapiを使う場合、アカウントあたり1440 request / dayまでしか通信ができなくなるそうです。
(追記:最終的に「一時間あたり70 requestまで」でfixしたそうです。statusの更新やダイレクトメッセージは対象外で、ログを読み込む機能やダイレクトメッセージを読み込む数が一時間あたりに制約がつきました。ただし、以降に述べる部分は、特に変わらないので、文章はとりあえず変更しません。(時間があったら治すかも))
この仕様変更ですが、MovaTwitterに関しては、多分、全然問題ないハズです。
根拠を二つ示します。
1.そもそも携帯で、一日1440 requestも通信したらバッテリー切れます。
2.共有ログ機能を使ってもらえば、単純に言って1440 × モバツイにアクセスするユーザー数分のログリクエストが可能です。自分のアカウントだけで一生懸命ログを受信する必要はありません。
・・・共有ログ機能については、今日、わかりやすい説明を書いてもらいましたので、こちらを参照してください。
要するに他人が受信したログのうち、自分が読むことができるfriendのログは自分が受信しなくても読める、というものです。
Going My Wayのkengoさんにも触れていただいています。
Twitter 本家が利用できないときでも過去ログを見れるように MovaTwitter の共有ログ 2 ページ目をブックマークしておく
もし他のツールと併用して1440requestに到達してしまっても、誰かが受信したログを共有することで、モバツイッター上ではログが見られます。
このような機能は、そもそもtwitterがものすごく重かったときに、twitterが落ちていてもモバツイッターが落ちてしまわないようにしたくてつけた機能がきっかけになっています。例えば、twitterの突発オフ会の待ち合わせでtwitterが落ちていても、モバツイッターさえ生きていれば、なんとか連絡ができるように、という目的で作っていました。
「セーフラウンジ」という、モバツイッター専用の発言領域を使っていただければ、twitterには発言はされませんが、モバツイッター上で発言をしていただくことは可能です。(ここからtwitterにメッセージ転送する機能をスクレイピングで構成すればapiの制限を受けないですね!)
ということで、kengoさんもご指摘の通り、そもそもtwitter apiに全くアクセスをせずとも共有ログにまで到達する機能を近々つけたいと思っています。
それでも新しい制限が気になるあなたに、以下に、モバツイッターでは全然問題ありませんと判断するための統計情報を示します。
■モバツイのユニークユーザー数 6,200人
■ユーザーが友達登録で読み込んだユニークユーザー数 11,000人(全ユーザーが使っている機能ではないです)
■1日以内にログインした人のユニークユーザー数 1,500人
■モバツイを使っての一日のユニーク発言者数 1,000人
■モバツイを使っての一日の発言数 7,000個 (一人平均 7回)
■モバツイの共有ログ機能で一日あたりに読まれているログのユニークユーザー数 3,524人
■モバツイの共有ログ機能に保存されてるログの数 22,000/day
モバツイのリクエスト毎にひたすら蓄積されていくログ情報はないので、実際のPVはアクセスログを解析しないとわからないのですが、twitterからapiを使って一度に読み込むログの数は20個なのですが、ログの重複が必ずあると考えて、ざっくり、1リクエスト毎に5個ぐらい新規のエントリが増えていくと考えれば、全体で、22,000 / 5 = 4,400requestは最低行われていると考えられます。
もし、この数を単純に1,500人でフォローしたとしたら、一人あたり3リクエストぐらいしか読み込んでいないことになります。
自分が一日7回発言したとして、読み書きを考えても一人 10requestぐらいでしょうか。
この数字を中心に考えると、例えリロードしまくるモバツイのヘビーユーザーがいたとしても、一日あたり1,440リクエストには遠く及ばないことがわかります。
ということで、モバツイはヘビーにつかっているつもりでも大したことはありませんし、他のtwitterアプリケーションと併用しても、パチンコの余り玉程度のリクエスト数で十分楽しめますので、ガンガン使ってください。
▼ モバツイッター