March 20, 2007
ネタにマジレス
元ネタの人がどんなにスゴイ人かは知らないので、もし同じ事を直接言われたとしたらどう思うかななんて視点で見てしまった。
1.働きたい時に働いてもらいましょう
2.働きたい場所で働いてもらいましょう
3.作業場所の照明は調整できるようにしましょう
4.ヘッドホンはどうぞご自由に!としましょう
5.スーツを着ることを強要しないようにしましょう
6.会社のイベントに参加させることを強要しないようにしましょう
7.やたらとミーティングに参加させるのはやめましょう
8.仕事以外のことをやらせるのはやめましょう
1,2,4は良いんだけど、それ以降、8番までを言われたら、どれだけあんたは金稼げてんだよ、とか思うだろうなぁ。
いや、でも実際にそう思っちゃってるエンジニアっているみたいです。多分、それは勘違いです。もっと普通に働いていて優秀な人はこの世にごまんといます。(という言い方が適切かどうかは知らない)
もちろん、本当にそれで製品競争力を実現してくれるならいいんじゃないでしょうか。
その場合、ここで言うギークとは、もはやアーティストみたいなもんですよね。そりゃ金稼いでくれるアーティストに、電話受けたり、ゴミ出ししてくれなんて言う音楽事務所はないでしょう。
自分がアーティストなのか職業プログラマーなのか。自分が目指すところじゃなくて、現時点どこにいるのか?を十分把握した上で主張して欲しいものです。勘違い学生とか、勘違いデザイナーとかって言葉は聞いたことあるけど、その歴史に勘違いプログラマーというのは載って欲しくない。
ところで、プログラムのキレイさなどの仕事へのコダワリのレイヤーに含まれる話で、もしそれが生産性に影響するか否かのような話が出るとき、それって本人の「記憶力の悪さ」か、「理解力のなさ」か「頭が固い」か「ただの好き嫌い」のどれかが原因なんじゃねーの?と思うことは、たまに、ある。
そういう場合は、コダワリの強さと実務能力とのバランスが悪かったりする。もちろん、優遇されるべきギークとはそういう人のことでもない。
だから、とりあえず会社の事も普通に頑張れよ、とか思う。