January 21, 2007
wiiのエキサイトトラック、おもしろいです。
■ターボボタンは、エキサイトバイクのBダッシュと同じフィーチャーです。
使いすぎるとオーバーヒートし、一定時間使えなくなる。
リッジレーサーのニトロは、一定量のポイントをためると一定時間使える仕組みで、基本ネガティブと言えます。エキサイトトラックやエキサイトバイクのターボは、オーバーヒートじゃなければいつでも使える。こっちの方が気持ちイイ!
■クラッシュしたときは、ボタンを素早く連打するとコースに復帰できます。
上の写真がそのときのものです。
はい、エキサイトバイクのアレと同じですね。
クラッシュしてもゲームのスピード感を損ねない仕組みになってます。
■エキサイトバイクの気持ちよさを3Dで体感
連続でコブをジャンプしていくときの感覚は、まさにエキサイトバイク!
小学生の頃に感じた、思わず体を前後したくなる感覚が、そのまま味わえます。
■ぶつかってナンボ?!きれいに走ってるだけだと、まったくもって落ち着かないレーシングゲーム
このゲームは、ただ一位になるだけが目的ではありません。いかにパフォーマンスをして、ポイントを貯めていくか?
ジャンプの姿勢を整えて着地をきれいに決めたり、リスクの高い森の中をすり抜けたり、敵にぶつかったりすることでポイントがたまっていきます。また、スキーのモーグルのようにジャンプ中に360度ターンを決めると大きなポイントが入ります。
ただきれいに走ってもクリアできません。常に何の施策をしていくか?を常に考えなきゃいけないゲームです。
初めのうちは適当に走ってる方が高いタイムになったり、メチャクチャやることでゲームがクリアできるというその作りがすごいなぁと。
改めて、昨今のXboxのPS3も含めて、結局、ファミリーコンピュータなんだよねぇって思わされました。
だから、いわゆるイノベーションのジレンマに陥ってる感があって、完全に楽しいと思う閾値を超えてしまった。もうそういうのは卒業。だって楽しくないもん。
僕は、PlayStationがピークだったのかもしれません。結局、リッジシリーズはR4が一番好きなわけだし。FFも別にPS2だから楽しいってわけじゃなかったし。PS2でも楽しみにしていたのは神宮寺ですから。
オッサンになってしまったというのもあると思うのであまり主張しませんけど。もう20年もやってきたわけですよ。似たようなゲームを。
それに対してWiiは、UIをベースに、そしてファミリーコンピュータ自体のノウハウで、家庭用ゲームというジャンルを再構築しているような感じがしてなりません。
Wiiって、いつも何がでてくるのかなーって、ゲーム屋さんを通りかかったときに期待してます。だから、エキサイトトラックは、あーそう来たか~って、すぐ買いました。正確に言うと、一端買おうとして、でもあまりゲームやらないからなーって棚に戻して、帰ろうと出口に行ったときに、Wiiの宣伝ビデオの映像を見て戻って買いました。マーケティングにしてやられました。
でも、それってゲームがよくないとダメなのね。映像みて買いたくなるようなスピード感や迫力があったからこそ。
そしてエキサイトバイクの仕組みって今でも通用するのね。エキサイトバイクに対するエキサイトトラックって何なんだろ?って思うと、かなり楽しい。
もちろんゲームの爽快感には全然、関係ないですけどね!
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とにかく爽快!
手強いゲーマー向けレースゲーム
p.s.F-ZEROとかはほとんど知らないので、エキサイトバイクと操作性がかぶってたらごめんね。
p.s.2.だから競馬ゲームでないかな。Wiiリモコンで馬の首を動かしながら、ムチ入れたい!!
(ゲーセンの体感ゲーム(死語)をいかに家庭に持ち込むか?の回答なのかもしれないね。)