September 04, 2006
目覚まし時計が鳴ったことを、携帯のメールに送るなどのインフラが、plaggerアプライアンスがあって、目覚ましが汎用I/Oプラグインと組み合わせればできちゃうんだなーと。
つまりデバイスドライバ的に電気機器のプラグインがあって、その出先がまたプラグインで、ymlの設定をGUI化すれば間は組み込みLinuxになってりゃ動く訳でしょ?
別にバッチ処理的な物をしたければ自分で一からプログラムを書いても簡単なんで、あえてplaggerを使わなくても良いわけだが、それはコンセントを使わず電線を直結するのと同じようなもので、plaggerは電線のコンセントとか、LANのコネクターを作ったようなものじゃないだろうか。
だからある日突然、plaggerを使った高度なメッセージング機能をホスティング、ルーティングする会社というのを作って電気メーカーとアライアンスを組んだら、すげー面白そう。
つまり、A社の製品とB社の製品とか、C社のサービスが簡単に繋がるソーシャルインフラになるわけですよね。
こういうのやりたいんだよねぇ。
それこそ工場の中のメッセージングとかが、あらゆるところで使えるようになって、画面の設定一つで、例えばある生産装置の動作状態の定期報告をLANを繋ぐだけで、担当者の電子メールに飛ばすことができるとかね。
多分、SOAってこういうことなのかなぁと漠然と思うのだが、SIer + コンサルがどうの、業務効率化がどうのではなく、もっと身近なところでやってるのがポイントかなぁと思う。
こういうプロトコル連携はコンセンサスが一番重要なわけだが、みんなで一から作りましょうと言うよりも、誰かが圧倒的にエレガントなものを作って、後から周りの人がコミットしていく方がパワフル。今、宮川さんがplaggerにコミットしている人達と作っているコンセンサスってのは、そういう世界の第一歩なのかなぁと思うと、凄いなーとは正直思うところである。
>鳴らない目覚まし時計
にある、
・目覚ましがなったログを取る
・目覚ましが鳴ったことを携帯に送る
は、それplaプラグインですぐできそう。
インスパイアされたネタ元:
「煩悩是道場 - それpla」のはてブコメントあたり。