July 13, 2006
こういうのってネットバブルの頃からあって、話自体はちっとも目新しくはないんですが、問題はサイトの実装と運営能力だと思うので、是非、頑張ってください。
ライブドア元役員、欲望系Web2.0への挑戦
要するにホリプロスカウトキャラバンをポッシュという仕組みでやろうってことなんだけど、肝心なのはそのタレントを評価するのが専門家ではなく、みんなの意見の集合体であるということ
ある音楽業界に詳しい方と話をした時に、ミュージシャンの発掘について聞いたのは、
「やはりプロになる人とそうでない人の差はそれなりに大きくて、音楽業界のプロはそういう人を発掘するコネクションを持っている」
ということで、ネットバブルのときにあった、安易なインディーズ発掘系のサイトはうまくいかなかったわけですね。
この話をしたときにも話をしたんですが、とにかく、まずは一人でいいから成功者を出すことですよね。
そこまでが大変で、その筋道一本通してあげれば世界が変わるんでしょうね。
最近、ちょっと思うんですが群集知というのは、決して群衆の知の集合ではなくて、「群衆の中から見えてくる、一部の有能な人の知」なんじゃないかと思います。リーダーシップと言えば、そういうことかなと思いますが、要するにアルファブックマーカーのような存在でしょうかね。
ロングテールとは、ヘッドを構成する一要素、別に凡人の女の子がタレントになれるわけじゃなく、本来、タレントになるべき優秀な子を先に発掘する、そんな仕組みになれれば良いわけです。
そういうのってモーニング娘。とかジャニーズのオーディションばりのブランド力が必要だと思いますし、敷居が低いことを売りにする場合は、玉を浮き上がらせるだけの多くの石を集めなくてはいけない。
さらに石に埋もれて玉が見えなかったり、モチベーションが上がらなかったり、チャンスそのものがなかったりしたら、そのサービスはダメなわけです。
そこがポイントなんじゃないかと。
眠くて何書いてるのかわからなくなってきました。