March 31, 2006
FlashおよびAjaxを戻るボタンに対応する[Web系]
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前エントリでやってたのは、割とダサいやり方で、location.hashというページ内リンクで使う文字列をURLの後ろに追加することで、次の画面から戻ってきたときに元の状態に戻ることができるようにしたほうがはるかに使いやすいです。
Flashのテキストフィールドに文字を入力し、「Flash変数保存」を押すと、URLの後ろに文字がつくかと思います。これが入力された文字列をescapeしたものですので、戻すときはここからデータを復元させてあげればOKです。この方法であれば、次の画面遷移は普通のリンクで問題ありません。ブラウザのURL移動履歴で全てがまかなえます。
これを使って状態保持をしてあげればFlashだろうがAjaxだろうが状態復帰ができます。
また、はてなブックマークのようなサイトに途中の状態をそのまま保存することができるので、Flashが苦手としていた途中状態の保存やブラウザのリロードに強くなると思います。
ローカルのShared Objectに状態保持すること対するメリットは、途中状態を2ちゃんねるのような掲示板やはてブで他人と共有させることが簡単ということですね。デメリットは状態変数がURLの後ろに表示されてしまうことかと思います。ここらへんは保持したいデータの内容で選択してあげれば良いと思います。
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End Of
「FlashおよびAjaxを戻るボタンに対応する」