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Webを中心とした、ビジネス&テクノロジーに関する思いつき
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藤川真一について


初代モバツイ開発者
想創社再創業 / KMD博士課程
著書〜100万人から教わったウェブサービスの極意―「モバツイ」開発1268日の知恵と視点 [Kindle版]
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January 06, 2006

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Movable Typeのトラックバック機能を見たときに、うわ、これすげぇとか思ったのは、意見の表明を、それぞれの立場で送り合えるところかなぁと思ってたんですよ。別に結論なんかでなくても良い。一カ所で議論すると、その場の空気、人間関係(そして代理戦争)、勝ち負けなどの要素が出てきがちなので、お互いの城から意見を出し合ってクロスするインターフェースとして、すごいイカすなぁと。

(ってこのエントリーは、前のエントリーに引き続き、ネットリテラシー2.0からの思いつきのxenonさんへのレスをエントリーに起こしました。)

そしてトラックバックでのやりとりを見る人たちが、それぞれの視点で、既存の人間関係などとは無縁のコミュニケーションが取れれば凄い楽しいなぁと。それがインターネットスコープで繋がったblogのすばらしさだなぁと。それは、はてなブックマークにも共通して言えることだと思っています。だから、kikimimi作ったし。

しかし、トラックバックがパッとしなかったのは、相手へのリスペクトが欠けていて、使いこなせなかったんじゃないかなと思うところ。いわゆるトラックバックスパムも、相手が人間のサイトであることを意識してないということもあるんでしょうし。

はてブもそうですけど、システムに責任があるんじゃなくて、新しい機能を使う人が、その向こうに人がいて、そこに感情があるということを意識できていないことが原因だったのではないかと。

こういうのって、既存のネットリテラシーともちょっと違うような気がした。なんとか2.0がダサイのなら、ITコミュニケーションリテラシーとでも書いておきましょうか。どんなシステムであっても、その向こうに人間がいることを意識するためのスキル。

このスキルがないとWeb2.0的なシステムで、集合知を演出するための抽象的、間接的なコミュニケーション機能が出てきたときに、はてブのような問題が起きてしまう・・・というのは以前書いたとおり。

まぁそれも理想論であって、所詮、文字を介したコミュニケーション=文章能力に依存する限られたコミュニケーションですから、リアルなら、年齢や立場、「この人はそんなに悪い人じゃない」などの前提条件で許されたハズの失言も許されないということは引き続きあるでしょうが、それもまた、相手へのリスペクト(性善説)で乗り越えられるんではないかなぁとは思っています。(これの逆の話がちょっと前に出てましたね。)

ただ、どう乗り越えるか?ってのがあり象徴的なのが2ちゃんねるで、2ちゃんねるは、考えの相違の最終形は「住み分け」で、お互いがお互いの領域に足を踏み込まない状況というのを身をもって知ったコミュニティではないでしょうか。モー娘、ジャニーズ系、動物系などが例です。

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