August 29, 2005
割と話題のFirewireのMac miniにマッチする外付けHDDを購入し、起動システムをFirewireのHDDに移動しました。はっきり言ってMac miniはHDDが遅いので、これを改善しつつデザイン性を保つには最適だと思います。
なによりblogやmixi日記書いている際、iTunesの曲が変わる時に、思いっきりIMEが固まったりするのは完全に改善されました。曲の頭出しもすぐ再生しますし、Firefoxの起動が速くなったり、どんな使い方の人でも効果は相当大きいと思います。用途がブラウザ、iTunes、メールだけでもメリット大です。
Mac mniのCPU使用率とメモリ使用率とHDDの読み書きの負荷の3つをチェックしていると、あきらかにアプリケーションの起動や切り替え時にはHDDがボトルネックで、G4のCPUはかなり待ちぼうけをくらっているようです。CPUはやれG4は駄目だのG5が良いだのとか言う前に、HDDのパフォーマンスが悪くて、どうしようもないという印象でした。
以下、参考までに楽天へのリンクを貼っておきますが、僕が秋葉で買った価格よりも遥かに安いですね。僕は、160GBを購入しましたが、このリンク先の値段なら250GBでいいじゃん。失敗しました。
以下、実際に動かして感じた情報:
・標準ではWindows用のフォーマットがなされているので、「Mac OS拡張(ジャーナリング)」でフォーマットする必要がある。これはOS XのCDで起動すると、タスクバーのところにあるディスクユーティリティでやらねばならない。これをやらないと、インストールCDのOS Xインストール先の選択で、このHDDが出てこない。
・・・OSXになれてないとわかりにくいですね。下記の本を参考にヒントを得ましたが、とはいえ下記の本は、FierwireのHDDにシステムをインストールするのは推奨しないせいか、この辺のことまでは今ひとつ書いてなかったです。
Mac OS 10 v10.4 Tigerパワフルガイドブック
WindowsのFDISK慣れしてると用語で戸惑うので、基本的な操作は上の本で確認しながらやるという感じでした。
・ハードディスクの自動電源オフにはまる。
OSをインストールしながら、買い物に出かけてしまい、帰ってきたら2枚目のCD要求で止まっていた。しかし、CDを入れ替えてもいつまでたってもインストールが始まらない。
何かと思ったら、省電力機構が原因で、何もしない間にHDDが停止してしまい、HDDの青ランプ(通電時常時点灯と取説にある)が消えて動いていない状況になっていました。HDDの電源のOff/Onをしたら動いたのですが、なんの設定もしていない状態でHDDが止まってしまい、それを復帰させる手が正当な手段ではないのはイマイチですし、インストール途中にHDDの電源を落とすというのも気持ち悪いです。
・本体の色との差異を気にする人がいるでしょうから簡単に説明しておくと、色はちょっと違います。シルバーでもminiの方が明るく、今回買ったものは、むしろガンメタっぽい感じもします。フロントパネルはアルミですが、サイドから後ろはプラスチックです。青いLEDが印象的なのと、OEMで気になる人は気になる、Prinstonというロゴは本体色に紛れてほとんど見えないです。気にする必要はないとは僕個人では思います。
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本機も当然、完璧ではないところもあって、ブラウザを切り替えたら、iTunesの音楽が一瞬途切れました。多分、キャッシュの問題というよりCPUなどの問題と思われるところもあります。微妙なところで、G5ではないが故に余裕がないというのはあるのかもしれませんが、現状のMac miniを使い続けるにあたって、お金出すのに見合った性能向上は得られると思います。