August 20, 2005
僕自身は、あまりキーボードにこだわりはないと思う。あえていうなら最近のHPのキータッチは苦手で、会社でHPのマシンを買ってもDellのキーボードを使い続けているぐらいだ。
ペコペコして打ったのか打ってないのかは苦手なだけで、そうでなければ別に1000円のキーボードでも普通に使える。
ただ、一応リビングに置く物としては、なんのこだわりもないショボショボのデザインは避けたいのと、大きいのはリビングには似合わず、できればワイヤレスが希望だったので、今までWindowsにAppleキーボードをBluetooth経由で繋いでいたのだが、Mac miniにこのキーボードを取られてしまったので、Windowsに取り回しの良いキーボードを探しに行って、このキーボードを買った。
(手前がアップルキーボード、奥の小さいのがHappy Hacking Keyboard)
Happy Hackingキーボードというのを知らない人のために簡単に説明すると、要はマニアが絶賛する国産のキーボードである。キーのサイズは通常サイズながらも、本体のサイズをギリギリまで小さくしたもので、値段の高い方の製品は21800円もして、キーの入力感覚にこだわりのある人が会社の往復で持ち歩いてしまったりするぐらい支持されている製品である。
なんとなく検索していたら、東大のiMacではこのキーボードを使っているらしい。なんとテンキーすらついてないキーボードを使わせるのかと思いつつも、こりゃなんともマニアなこだわりを感じる計算センターだなと。マウスはただのエレコムみたいで、キーボードで予算を使いきったか?どうせターミナル中心ならマウスはジオングの足ですかね(意味不明)
とにかく取り回しやすいキーボードが欲しかったので、いろいろ考えてみるとこれが一番使いやすいかなと。写真にあるとおり、狭いスペースに置いておけるのが最大のメリットですね。
本当はワイヤレスでこういうキーボードが欲しいんですけど、何故かワイヤレスキーボードに限って妙にゴテゴテしたデザインで使う気にならないのはアメリカ人の好みですかね。Tボーンステーキって感じ?(だからアップルキーボードを買ったわけで。)
ちなみに肝心のキータッチは良いのか悪いのか、よくわかりません(苦笑)
アップルキーボードよりキーストロークが深くて、打鍵感ってのは感じられるのかも。
買ったのは安い奴なので2万円の方は感動的なのかもしれません。
決してリビングでプログラミングをするつもりはないですし、何より全角/半角キーがないアップルキーボードで頑張ってましたから、小さいのを買ったということ以上のメリットは得られないのかもしれませんが、たかがUSBキーボード一つをネタにできること自体が、僕にとって価値を見出していることなのかなと思います。
余談ですがアップルキーボードをWindowsに繋いだときのIME制御は、日本語OnにするときはF13で、半角に切り替えたければ、Ctrl+ F10 -> N -> Dで可能です。IMEがONの間は、Ctrl + F10でiMEの右クリックのパネルを呼び出せます。こういうのは、慣れたもんがちです。