August 15, 2005
ハードは1.4GHzの512MBモデルにしました。CD-RWが積んである中間グレード、69800円です。2005年の夏モデルでTigerプリインストールのこの機種は標準で無線LANとBluetoothが内蔵されています。マイティマウスはデフォルトで購入。キーボードは、今までWindowsに使っていたアップルのBluetoothキーボードをつなぎました。
■メモリが512MBの理由
本当はメモリを1GBにしたかったのですが、アップルストアのリアル店舗で買うと、オンラインで買うのと違って、512MBモデルに1GBメモリの増設が必要となってしまい、オンラインで買うよりも1.5万円ほど高くなってしまうので諦めました。メモリ増設したければオンラインで買いましょう。
■では、512MBで足りるのか?
土日月と電源入れっぱなしで遊んでますが、現在、デスクトップをExposeで表示するとこんな感じ(デスクトップ画像(1280*1024))で、メモリ使用量は274MBです。
ウインドウが開き過ぎと、よく人から言われるんですが、こればかりは性格なんでしょうね。
iTunesとブラウザ以外動かしていないようなものですが、決して余裕はありませんね。現状で過不足ないというレベルですから、DreamWeaver使おうとか、Photoshop使おうとか思うなら、1GBは必要でしょう。動画の編集とかは、ハードディスクが遅いのでやめておいた方が良いでしょう。
■CPU性能は?
CPU使用率は、iTunesを鳴らしっぱなしで10%程度(128kbpsのMP3)ですので、CPU自体は余裕があると考えてよいでしょう。
■Mac miniの評価
「微妙に遅い」
何よりハードディスクが遅いことが致命的なようで、そもそもIMEの変換が0.5テンポぐらい待たされることがあるとか、iTunesの曲が変わるときに、キャッシュ中か何かで全体の処理が一瞬止まったり、曲の再生自体が多少、止まったりすることがあるのが結構たまらないです。
FireWire経由の3.5インチドライブにシステムを入れ替えるという手があるそうですから、そういう拡張はした方が良いようには思いますが、省スペース性が失われますから、それもどうかなって感じではあります。
いずれにせよPowerMac G5をリビングに置くことはできませんから、多かれ少なかれ、妥協せざるを得ないところです。いっそiMacにするという手もあるのかもしれません。
■今後の要望
まずはマイティマウスのBluetooth版でワイヤレスでつなぐことができる日が一日も早く訪れることを待つばかりです。無線のマウスにするか、マイティマウスかを考えたときに、ExposeやDashboardが1ボタンで呼び出せるマイティマウスは捨てられません。使いにくいところもありますが、かといって1ボタンにするつもりは全くありませんので、これも仕方なくワイヤードにしていると言ったところです。何はともあれUSB延長ケーブルもアップル製が欲しいですね。2mぐらいのが欲しいのですがあるのかな。
■総括
Mac OSXを使っていける自信はつきました。何より僕はX68出身なのでニッチで個性的なOSは好きなのです。Mac miniというのはMac体験版みたいなところはありますので、このリッチなOSにおいて、どこまで我慢して使っているかというのはありますね。Mac miniほど小さくなくても、それに変わるだけの高速なマシンが出てきたら買い替えが前提だと思います。その日を待って、今の環境で楽しむこととしましょう。