July 19, 2005
寝ようかと思ってベッドに入ると、携帯にメールが届く。
ベッド脇のカバンからLatitude X1を取り出して無線LANからプロジェクトの情報にアクセス。
僕は一歩も動かずに、たった3クリックでプロジェクトの最新情報を確認した。
これって凄く便利だと思うこと自体が、開発者の独りよがりなのかは謎。そんなことを独りよがりか?と考えることが妙かも。
携帯でそのまま情報を確認できれば良いんだが、ニーズがないためモバイル版を作るにいたらず。
携帯と連携して、いつでもどこでもってところは、なんだか作者だけが活用しているって感じがする。昔からi-modeよりPCと連携して携帯メールとの組み合わせが好きなんだよね。適材適所って感じがして。
まぁそれはさておき、みんな家にいてまで、仕事に関わりたがらないか。
企業の機密情報、情報アクセスセキュリティという観点と、情報のオープン性、ナレッジ共有って相反すると思うんだけど、そのバランスをとりながら、どんどん適切な情報をプッシュしていきたいんだよねぇ。
そこはRSSもアリだと思うが、今のところ認証の仕組みがないわけで。そもそもRSSであることを意識せず使えるデファクトなRSSリーダー環境がないから、完全に時期尚早。もし企業情報のプッシュがRSSでできるなら、そういうのもアリだと思うんだけど、これも、いかんせんニーズが(w
こういう情報共有のフレームワークみたいなのは、コモディティ化してこそ価値があるってもんで。
こういうのも全然、足りてないコンピュータ環境の1シーンって感じ。
いつでもどこでもって意味では、携帯電話が良いと思うので、あらゆる情報一覧の端末になれば良いのに。その裏側にRSSとか使って、仕事や生活を含めたあらゆることが自動的に整理される。そこでFolksonomyが使えてもいいのかも。ただし、どれだけ透過的にナレッジ整理をサポートできるか?が重要。人間、そんなに頭イクナイ。
どっちにしろ電子メールでは、アドレスでしかジャンル化できませんから、一定時間内に流通する情報が増えるとすぐ使えなくなる。よりメタ的なフレームワークという意味で、もう一歩レイヤーを積み上げていけたらいいのになぁ。