July 08, 2005
二枚の定期の使い分け設計[会社活動]
スポンサーリンク
定期入れを新調してから定期券の取り違えが頻発している。
通勤経路の関係で二枚になった定期券を、以前は二枚重ねて管理していたが、新しい定期入れでは、定期入れの表裏にそれぞれ入れるようにした。その結果、東上線改札にJR+小田急線の定期を、JR改札に東上線の定期を入れてしまい周りからヒンシュクを買っている。
表裏というのは論理的な概念に過ぎず、順番を適切に判断できずに間違えるらしい。
以前は、次の改札に使う定期券が常に上に来るように運用していたので、その俗人的運用さえ間違えなければ、適切な物理的制約があるため間違えることはなかった。
つまり、なんの制約も考えないで、ただ並列に整理するとか「デザインをすっきりさせる」だけでは、必ずしも使いやすくはならまいということ。
これこそが情報設計なんだなと思いつつ、どうやって定期の取り違えをしないようにするか考えねば。
ポイントは、一々定期券を確認せずに取り出しているところなので結構難しい。この定期入れも、決して安くないのでリプレースも難しい。
表裏ではなく、明らかな制約を与えるようにどちらかの定期を定期入れの内側に入れることを考えるとか、私鉄がSuicaに対応することを待たないといけないが、せっかく両面の定期入れを買ったのに悲しい限り。
こういう事態に陥るとコスト面の制約から、いわゆる伝家の宝刀「運用でカバー」になってしまったり。
スポンサーリンク
End Of
「二枚の定期の使い分け設計」